「2025年モデル」ハイエンドエアロロードバイクおすすめ8選!これに乗れば最速サイクリスト!

はじめに
最新のハイエンドエアロロードバイクは空力性能と軽量性を高度に融合させ、プロフェッショナルから熱心なアマチュアサイクリストまで人気があります。
今回はそんなハイエンドエアロロードバイクの2025年モデルおすすめ8台をご紹介します。
ハイエンドエアロロードバイクの主な特徴

1. 空力性能の追求
ハイエンドモデルのエアロロードバイクは風洞実験やCFD解析(数値流体力学)を駆使して、フレーム形状やパーツ配置を最適化し空気抵抗を最小限に抑えています。
例えば、ビアンキの「オルトレRC」はヘッドチューブ側面にエアディフレクターを設置し、空気の流れを制御することで空力性能を向上させています。
2. 軽量かつ高剛性なフレーム
高品質なカーボン素材を使用しフレームの軽量化と高剛性化を実現しています。
これにより、加速性能やクライミング能力が向上しレースや長距離ライドでのパフォーマンスを高めています。
3. 統合されたケーブルルーティング
ケーブル類をフレーム内部に内装することで見た目の美しさと空力性能の向上を両立しています。
例えば、スコットの「フォイルRC」では完全な内装ケーブルルーティングを採用し、空気抵抗の削減に寄与しています。
4. エアロダイナミクスに配慮したコンポーネント
ハンドルバーやステム、シートポストなどのコンポーネントも空力性能を考慮したデザインが施されています。
トレックの「マドンSLR」では独自のIsoFlowデザインを採用し、空力性能とデザイン性を両立させています。
5. 快適性の向上
振動吸収性を高める設計や、幅広のタイヤクリアランスを持たせることで、長時間のライドでも快適性を損なわない工夫がされています。
これにより、高速巡航時の安定性と快適性が向上しています。
これらの特徴を備えたハイエンドエアロロードバイクは、高速巡航やレース志向のライダーに最適であり、最新の技術とデザインが融合した一台となっています。
「2025年モデル」ハイエンドエアロロードバイクおすすめ8選!
REACTO TEAM(メリダ)

メリダのREACTO TEAMはプロレースでも活躍するエアロロードバイクのフラッグシップモデルです。
優れた空力性能と軽量で剛性の高いフレーム、最新のコンポーネントを搭載し即レースに投入できるハイエンドモデルとなっています。
スプリントや高速巡航を得意とし、パワー系のライダーにも最適な一台となっています。特にレース志向のサイクリストやハイレベルなトレーニングを求める人におすすめです。
REACTO TEAMの特徴
卓越したエアロ性能と軽量フレーム
REACTO TEAMの最大の魅力はその優れたエアロダイナミクスです。
メリダの最新フレーム、「CF5カーボンフレーム」を採用し、従来モデルよりもさらに空気抵抗を削減。これにより、平坦路での高速巡航やスプリント時に大きなアドバンテージを発揮します。
また、フレームの軽量化も進んでおり、エアロロードながらヒルクライム性能も向上。レースでは総合的なパフォーマンスを発揮できる設計になっています。
最新のShimano Dura-Ace Di2(R9270)搭載
コンポーネントにはShimano Dura-Ace Di2(12速)を採用。電動シフトによる素早く正確な変速が可能で、レースやハードなトレーニングでも安定したパフォーマンスを発揮します。
また、Di2システムはメンテナンス性にも優れており、シフトミスのリスクを最小限に抑えられます。
空力を徹底的に考えたハンドル&一体型コクピット
ハンドル周りにはエアロダイナミクスを重視した一体型コクピットを採用。
ケーブル類がフル内装化されており、見た目の美しさだけでなく空気抵抗の削減にも貢献しています。ハンドルバーの形状もエアロ性能を意識したデザインになっており、快適な握り心地と剛性感を兼ね備えています。
高剛性&快適性のバランスを取った設計
エアロロードは「剛性が高くて乗り心地が硬い」というイメージがありますが、REACTO TEAMは振動吸収性にも配慮されています。
シートステーが「S-FLEX」テクノロジーにより最適化されており、ロングライドや荒れた路面でも快適な走行が可能です。
また、最新のワイドリムホイールと30mmタイヤの組み合わせにより、グリップ力と安定感も向上。長時間の高速巡航でも疲れにくい設計になっています。
高速巡航を支えるホイールセット
REACTO TEAMには軽量かつ空力性能に優れたカーボンディープリムホイールが標準装備されています。
このホイールは50mm前後のリムハイトを持ち、横風の影響を最小限に抑えつつ、高速域でのスピード維持が容易な設計となっています。
特に平坦コースや高速巡航を求めるライダーには大きなメリットとなります。
DOGMA F SUPER RECORD WRL(ピナレロ)

ピナレロのDOGMA F SUPER RECORD WRLは世界最高峰のロードバイクの一つです。
ツール・ド・フランスなどのグランツールで幾度も勝利を収めたDOGMAシリーズの最新進化形であり、超軽量フレーム・最高峰の剛性バランス・エアロダイナミクス・最先端のコンポーネントを備えた、まさに「究極のレーシングバイク」です。
特に、プロレベルのパフォーマンスを求めるライダーや、ヒルクライム・スプリント・高速巡航のすべてでトップクラスの走行性能を体感したいサイクリストにおすすめの一台です。
DOGMA F SUPER RECORD WRLの特徴
圧倒的なフレーム性能 – T1100 1K カーボン採用
DOGMA Fのフレームは、航空宇宙分野で使用される「T1100 1Kカーボン」を採用しています。この素材は、超高強度かつ軽量なカーボン素材であり、剛性を損なうことなくフレーム重量を最適化できます。
フレーム単体重量は約865g(サイズ54)という驚異的な軽さを持ち、また、剛性と振動吸収性のバランスが完璧で長時間のライドでも快適です。
オールラウンドな性能を持ち、平坦・登り・下りのすべてで優れた走行特性を発揮します。
最先端のエアロダイナミクス – 空気抵抗を極限まで削減
DOGMA Fは、風洞実験を重ねた空力最適化設計を採用。前作よりも空気抵抗がさらに削減されており、特に高速巡航時の伸びが違います。
フレーム形状はアシンメトリックデザインを採用し、左右のペダリングパワーの違いを補正。
フォークはONDAフォークを改良し、ハンドリング性能とエアロ性能を向上。
シートステーとダウンチューブの形状が最適化され、横風の影響を最小限に抑制。
Campagnolo Super Record WRL搭載 – 最高峰のワイヤレスコンポ
コンポーネントには、Campagnolo Super Record WRL(Wireless)を採用。
これはカンパニョーロが満を持して投入した最先端のワイヤレスコンポーネントで、電動変速のスムーズさとメカニカルなフィーリングを融合した最高レベルの操作性を実現しています。
完全ワイヤレス設計によりケーブルレスによるクリーンな見た目と高いメンテナンス性を確保しています。
独自の13速リアスプロケットにより、より細かいギア調整が可能で最適なケイデンス維持が容易です。
カーボン製クランクアーム&セラミックBB採用で、ペダリング効率も向上していますよ。
高剛性&高耐久のホイール – Campagnolo Bora Ultra WTO
ホイールには、Campagnolo Bora Ultra WTOのカーボンディープリムホイールを搭載。エアロ性能・剛性・軽量性をすべて高次元で両立したハイエンドモデルです。
リムハイトは45mm or 60mmの選択肢があり、ライダーのスタイルに合わせて最適な選択が可能となっています。
また、CULTセラミックベアリング採用で、極限まで摩擦抵抗を低減。さらには、ワイドリム設計(内幅21mm)によって28cタイヤとの相性が抜群です。
振動吸収性&快適性の向上
超高剛性なフレームでありながら、DOGMA Fはロングライドにも適した快適性を備えています。
シートポスト形状の改良により、振動吸収性が向上しており、標準装備の28cタイヤと合わせて、衝撃を効果的に吸収しながら安定感を強化しています。
ハンドル&ステムはMOST Talon Ultra(エアロ統合型コックピット)で、振動を低減しながら空力を最大化させています。
NEW DOGMA F (2025)(ピナレロ)

ピナレロのNEW DOGMA F (2025)は、エアロダイナミクス、軽量性、剛性、快適性の全てを高次元で融合させた究極のオールラウンドレーシングバイクです。
このモデルは、プロライダーからアマチュアサイクリストまであらゆる地形で卓越したパフォーマンスを発揮するよう設計されています。
NEW DOGMA F (2025)の特徴
TORAYCA™ M40Xカーボンファイバーの採用
フレームには、世界最高レベルの高強度・高弾性カーボンであるTORAYCA™ M40Xが採用されています。これにより、フレームの横剛性が新たな次元に引き上げられ、ペダリング時のパワーロスを最小限に抑えつつ、優れた耐久性を実現しています。
エアロダイナミクスと軽量性の完璧なバランス
新型DOGMA Fは、フレーム全体の空気抵抗係数(CdA)を0.2%低減しつつ、前世代より108gの軽量化を達成しています。これにより、平地での高速巡航性能と登坂での軽快な走行感を両立しています。
エアロキールボトムブラケットの導入
ダウンチューブの角度を3.5°上向きに設計し、ボトムブラケットエリアのエアロ性能を1.2%向上させるエアロキール形状を採用しています。これにより、空力性能がさらに強化されています。
新型ONDAフォークの採用
スリム化された新しいONDAフォークは、エアロダイナミクスを向上させ、47mmのレーク(オフセット)により、下りでのハンドリングとスピードを向上させています。
TALON ULTRA FASTコックピット
新しいタロン・ウルトラ・ファスト一体型コックピットを搭載し、軽量化とエアロ性能の向上を実現しています。また、様々なポジションに合うよう、ハンドル幅が4サイズ、ステム長が7サイズラインナップされており、ライダーの体格や好みに合わせて最適なフィットが可能です。
AR Advanced Ultegra Di2(フェルト)

AR Advanced Ultegra Di2の特徴
エアロダイナミクスを極限まで追求したフレームデザイン
AR Advancedは、フェルトのエアロロードバイクシリーズの中核を担うモデルで、空気抵抗を極限まで削減する設計が施されています。
主な特徴として、風洞実験を重ねたカムテール形状のフレームを採用し、横風にも強い空力特性を実現。ダウンチューブ、シートステー、フォークがエアロプロファイルに最適化されており、高速巡航時のスピード維持がしやすい。ケーブル類は完全内装となっており、見た目の美しさだけでなく空気抵抗の削減にも貢献できるといったようなことが挙げられます。
Shimano Ultegra Di2 – 精密な電子変速でスムーズなライド
AR Advanced Ultegra Di2は、ShimanoのUltegra Di2(R8170)をフルセットで搭載しています。これにより、ワイヤレス変速によるスムーズ、かつ素早いシフティングが可能です。フロント変速もストレスなく決まり、スプリントやヒルクライム時でも安定したギアチェンジができるでしょう。
また、搭載される油圧ディスクブレーキはどんな天候でも強力かつコントロール性の高いブレーキングを提供してくれます。
高剛性・軽量なカーボンフレーム
AR Advancedはフェルト独自のUHC Advanced カーボンを採用し、剛性と軽さのバランスを最適化。特にBB周りの剛性が高く、踏み込んだ力がダイレクトに推進力へ変換されます。振動吸収性も考慮されており、エアロロードながらロングライドでの快適性も確保してくれますよ。
高速巡航に適したホイールセット
ホイールにはエアロプロファイルのディープリムホイールを採用(モデルによって異なるが、約50mm前後のリムハイト)。風の影響を受けにくい形状で、巡航時の安定感が増し、速度維持が容易になっています。また、チューブレスレディ対応で、低圧運用による乗り心地の向上や転がり抵抗の低減が可能です。
Teammachine R 01 FIVE(BMC)

BMCのTeammachine R 01 FIVEは、スイスのエンジニアリングが生んだエアロロードバイクの最先端モデル。UCIワールドチームでも使用されるハイエンドモデルでありながら、エアロ性能、剛性、快適性を絶妙にバランスさせた1台です。
Teammachine R 01 FIVEの特徴
究極のエアロダイナミクス – “R”シリーズのDNA
Teammachine R 01は、BMCの従来のTeammachineシリーズとは一線を画す、「R」= Raceのための究極のエアロロード。
・BMC独自のエアロモジュラーシステムを採用し、すべてのフレーム形状が空力最適化されている。
・フロントフォーク、ダウンチューブ、シートポスト、シートステーに至るまで、空気抵抗を極限まで削減するデザイン。
・ハンドル一体型コックピットにより、ケーブル類を完全に内装し、無駄のない流線形フォルムを実現。
剛性と軽量性の究極バランス – BMCのカーボンテクノロジー
・BMCの最先端カーボンテクノロジーにより、フレーム重量は極限まで軽量化しつつ、剛性は妥協なし。
・BB周りの高剛性設計で、ペダリング時のパワーを無駄なく推進力に変換。
・振動吸収性にも配慮し、ロングライド時の疲労軽減も考えられている。
Shimano Ultegra Di2(R8170)搭載 – スムーズな電子変速と高精度ブレーキング
・ワイヤレス電子変速により、正確かつ瞬時のシフティングを実現。
・油圧ディスクブレーキ搭載で、ダウンヒルやスプリント時でも安定したブレーキングが可能。
・プロライダーと同じフィーリングで、レースに挑むことができる。
BMC独自のAero Integrated Cockpit(AICR)– ハンドル一体型で空力性能を最適化
・AICR(Aero Integrated Cockpit)により、ステムとハンドルが完全一体化。
・空気抵抗を削減するだけでなく、剛性が向上し、スプリントやアタック時のパワーロスを最小限に。
・レース志向のライダーにとって理想的なハンドリングとエアロ効果を発揮。
DT Swiss ARC 1650 ホイール – スピードを引き出すエアロホイール
・DT SwissのARC 1650 カーボンホイールセットを搭載。
・リムハイト50mm前後で、エアロ性能を最大限に引き出しながら、横風の影響を受けにくい設計。
・チューブレスレディ対応で、転がり抵抗を低減しつつ、快適性を向上。
Noah Fast 3.0

Noah Fast 3.0は、ベルギーの名門ブランドRidley(リドレー)が開発した、最先端のエアロロードバイク。
「Noah Fast」シリーズは、プロチームのレースシーンでも活躍し、その圧倒的なエアロ性能と剛性感が特徴。
3.0モデルは、最新のエアロテクノロジーを取り入れながら、軽量性と快適性のバランスも考慮されたモデル。
Noah Fast 3.0の特徴
圧倒的なエアロダイナミクス – 空力性能を徹底追求
Noah Fast 3.0のフレームは、Ridleyの風洞実験と実戦データを基に設計されたエアロプロファイルを採用しています。
・F-Tubingテクノロジー:カムテール形状をベースにしたエアロチューブが、空気抵抗を最小限に抑える。
・F-Surface Plus:チューブ表面の特殊加工により、気流を整え、乱流を抑制。
・F-Wings:フロントフォークのブレード下部に施された空力設計により、ホイールとフレームの空気の流れをスムーズにし、安定感を向上。
・フレーム・フォークともに完全内装ケーブルを採用し、見た目も洗練され、空力的にも優位。
剛性と軽量性のバランス – ダンシングでもパワーロスなし
・Ridley独自のElite Carbonフレームを使用し、剛性と振動吸収性を両立。
・ボトムブラケット周りの剛性が高く、ダンシングやスプリント時のパワー伝達がダイレクト。
・ヘッドチューブ剛性を向上させたことで、コーナリング時の安定性も抜群。
・リドレーのNoah Fastシリーズは、これまでのエアロロードの中でも比較的軽量な仕上がり。
Shimano Ultegra Di2 搭載 – 正確無比な電子変速
・Noah Fast 3.0には、最新のShimano Ultegra Di2(R8170)を搭載。
・ワイヤレス変速により、スムーズかつ確実なシフティングを実現。
・油圧ディスクブレーキ仕様で、どんな天候でも安定した制動力を発揮。
・スプリント時や高速巡航時の変速レスポンスが速く、レースでも大きなアドバンテージ。
DT Swiss ARC 1400 ホイール – スピードを引き出すディープリム
・DT SwissのARC 1400 カーボンホイール(リムハイト50mm前後)を採用。
・エアロフレームとの相性が抜群で、巡航性能を最大限に発揮。
・横風の影響を受けにくく、安定した走行を可能に。
・チューブレスレディ対応で、快適性と転がり抵抗の低減を両立。
S-Works Tarmac SL8

S-Works Tarmac SL8は、Specialized(スペシャライズド)のフラッグシップモデルであり、これまでのTarmacシリーズをさらに進化させた究極のオールラウンドロードバイク。
前モデルのSL7と比較して、軽量化・エアロ性能・剛性のすべてが大幅に向上し、あらゆるレースシーンで圧倒的なアドバンテージを発揮する。
「エアロロードの速さ」「クライミングバイクの軽さ」「スプリントバイクの剛性」をすべて兼ね備えた、まさに次世代のレーシングマシン。
S-Works Tarmac SL8の特徴
クラス最軽量 – フレーム重量わずか685g
・S-Works Tarmac SL8のフレームは、前モデルSL7から15%軽量化され、クラス最軽量の685g(サイズ56)を実現。
・スペシャライズド独自のFACT 12rカーボンを採用し、剛性を維持しつつ驚異的な軽さを達成。
・最軽量ながら剛性バランスが最適化されており、登坂性能が大幅に向上。
史上最速のエアロ性能 – 空力性能の最適化
・SL8では、新たに開発された“Speed Sniffer” ヘッドチューブを採用。
→ 空気の流れを整え、フロントの空力抵抗を最小化。
・トップチューブとダウンチューブの形状もエアロ化され、SL7よりエアロ性能が6%向上。
・完全内装ケーブル設計により、さらなる空力的なアドバンテージを獲得。
・エアロロードのVengeと比較しても、平坦での巡航性能が向上しつつ、登坂でも軽快な走りを実現。
剛性と快適性の最適バランス – “Rider-First Engineered™” テクノロジー
・サイズごとに最適な剛性バランスを設計するRider-First Engineered™を採用し、どのサイズでも最高のパフォーマンスを発揮。
・SL7と比較して、BB周りの剛性が33%向上し、スプリント時の反応性がさらに向上。
・リア三角の設計を改良し、振動吸収性を向上。これにより、エアロロードながら長時間のライドでも快適性を確保。
最新コンポーネント – Shimano Dura-Ace Di2 & SRAM Red eTap AXS
・S-Worksグレードでは、Shimano Dura-Ace Di2(R9270)またはSRAM Red eTap AXSを搭載。
・ワイヤレス電子変速により、素早く正確なシフティングを実現。
・油圧ディスクブレーキによる強力な制動力とコントロール性。
Roval Rapide CLX II ホイール – 最強のエアロホイール
・Tarmac SL8には、Roval Rapide CLX II カーボンホイールがセットアップ。
・フロントは50mm、リアは60mmのハイトで、エアロ性能と横風耐性のバランスが最適化されている。
・チューブレスレディ対応で、転がり抵抗を抑えつつ、快適性とグリップ力を向上。
S5 Disc

Cervélo S5 Discは、空力性能と剛性を極限まで追求したエアロロードバイク。
特にスプリンターや高速巡航を求めるライダー向けに設計されており、世界最高峰のスプリンターであるワウト・ファン・アールト選手(Jumbo-Visma)が使用するマシンとしても知られている。
S5 Discは、フレーム形状、ハンドル周りの統合設計、ディスクブレーキの採用により、過去のSシリーズよりもエアロ性能が大幅に向上。
「巡航速度の維持が楽」「スプリントでの爆発的な加速」「安定したコーナリング」といった、最速を求めるライダーに必要な要素をすべて備えたバイク。
Cervélo S5 Discの特徴
クラス最高レベルのエアロ性能
・新設計のVステムと統合されたハンドルバーにより、フロント周りの空力抵抗を最小化。
・ダウンチューブ、シートチューブ、シートステーの形状を最適化し、風の流れをスムーズにすることで空気抵抗を劇的に低減。
・従来のS5よりも空力性能が5.5%向上し、同じパワーでより速く走ることが可能。
優れた剛性と反応性 – スプリントに最適
・ボトムブラケット周りの剛性を向上させ、スプリント時のパワー伝達が効率的に行われる設計。
・フロントフォークとリアトライアングルの剛性バランスが最適化され、安定したハンドリングとスムーズな加速を実現。
・これにより、ワウト・ファン・アールトのようなパワースプリンターが最大出力を発揮できる仕様になっている。
ディスクブレーキ採用で安全性と制動力が向上
・ディスクブレーキ専用設計により、雨天時や高速走行時の制動力が向上。
・従来のリムブレーキモデルと比べて、ダウンヒルや高速コーナーでのブレーキコントロールが格段に向上。
・これにより、プロレースのような高速展開にも対応できる安定した制動力を確保。
ワイドタイヤクリアランスで快適性向上
・最大34mmのタイヤクリアランスが確保されており、より太いタイヤを装着可能。
・28mm~30mmのワイドタイヤを装着することで、空力性能と快適性を両立。
・特に荒れた路面や長距離レースにおいて、振動吸収性が向上し、ライダーの疲労を軽減。
完全内装ケーブル – 美しく空力的なデザイン
・ハンドルバーとステムが一体化され、ケーブルは完全内装化。
・見た目がスッキリするだけでなく、フレーム周りの空気の流れを最適化し、さらなるエアロ性能の向上を実現。
SRAM & Shimanoの最新コンポーネントを搭載
・最新モデルでは、SRAM Red eTap AXSまたはShimano Dura-Ace Di2を採用。
・無線電子変速により、スプリント時や高速巡航時でも素早く正確なシフティングが可能。
・ワイヤレスシステムにより、シンプルで信頼性の高い変速性能を提供。

まとめ

今回はハイエンドエアロロードバイクを8機種ご紹介してきました。
どれも本格的なレースにも対応可能でより、実践的なモデルだったかと思います。
また、最新のテクノロジーを搭載しトータルバランスでも優れた作りになっていますよ。
皆さんは気になる1台、見つかりましたか?
すでに在庫が少なくなっているモデルも出始めていると思うので、気になる方は早めのチェックをすることを強くおすすめします!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!