はじめに
今回はロードバイクに乗る上ではかかせないヘルメットを8選ご紹介します。それと同時にヘルメットの重要性についても触れたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
ヘルメットの重要性
まず、筆者の考えとしてヘルメットは自転車を購入する際に、真っ先に購入検討するべき自転車アイテムだと思っています。
なぜなら自転車を乗っている際に最も守るべき、頭部を保護する唯一のアイテムだからです。
事故時の死亡率が大幅ダウン
自転車のヘルメットが着用努力義務になった今、ヘルメットは今後も自転車に乗るうえで欠かせない存在になっていくと思います。
第一に、ヘルメットを着用している際と着用していない際を比較した場合、ヘルメットを着用していない際の転倒時の頭部への危険性が大幅に上がってしまいます。
内閣府の調査によると、自転車乗用中の事故による死者のうち、主に「頭部」を損傷した人の割合は55.7%となっており、これは全体の半数以上に及びます。
具体的な数字としては、自転車乗用中の事故による死傷者数(863,116人)のうちヘルメット着用者の数は77,526人に対し、ヘルメット未着用者の数は785,590人と大きな差があることもわかっています。
つまりヘルメットを着用する。たったそれだけで死亡率を大幅に下げられるということです。
出典:https://www.ms-ins.com/labo/higoro/article/20231005.html 「内閣府│令和5年版交通安全白書 全文(PDF版)
ヘルメットには製品寿命がある
実はヘルメットは一度購入したら、10年も15年も使用可能というわけではなく、ある程度使用したら買い替ることを前提としたアイテムでもあります。
その寿命は、毎日使用したとして、約3年〜5年と言われています。
もちろん、これは破損させずに使用した場合に限ります。
万が一、激しくぶつけたりした場合は、さらに製品寿命が下がってしまいます。
なので、ヘルメットは定期的に新品に買い替えましょう。
ロードバイクヘルメットおすすめ8選!頭の安全はしっかり確保するべし!
オージーケーカブト キャンバススポーツ
キャンバススポーツは、使い勝手のよいダイヤル式アジャスターを搭載し、夜間でも安心な大型リフレクターを後部に搭載しています。
アジャスターは頭部の調整が行いやすい大径ダイヤル式を採用し上下3段階の調整が可能で、後部と左右の大型リフレクターは夜間でもしっかりと反射してくれるので、ドライバーなどへ自身の存在をアピールしてくれるのに役立ちます。
また、その他の特徴としては、雨や日差しを遮ってくれる別売りのバイザーを装着可能でスタイリングのイメージを変更できるほか、シリコンベルトタイプのテールライトが取り付けやすい形状を後部に採用しています。
カラーバリエーションも豊富で初めての購入におすすめなモデルです。
価格:6,380(税込)(参考価格)
サイズ:M/L(280g)
規格:JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨
オージーケーカブト キャンバス アーバン
このヘルメットキャンバス アーバンは通勤や通学など、街乗りにマッチするデザインを採用したバイザースタイルのアーバンヘルメットです。
通気性をしっかりと確保したままフロントパッドの機能を兼ね備えた、キャンバスバイザーを装着可能でき、夜間でも安心安全な大型リフレクターを搭載と、昼夜問わず使用できる機能性の優れたヘルメットとなっています。
こちらのヘルメットも上記のキャンバススポーツと同じく、上下3段階式の大径ダイヤルアジャスターと、別売りのシリコンベルトタイプのテールライトが取り付けやすい形状を採用しています。
価格:7,040(税込)(参考価格)
サイズ:M/L(290g)
規格:JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨
オージーケーカブト レクト G-1
こちらのモデルは日本人にフィットするよう設計された、レース対応モデルです。
見た目もコンパクトでスタイリッシュながら、頭部を包み込むようなフィット感を実現しています。
アジャスターには球体形状のスプリング構造を採用し、サポート部分に適度なしなりを持たせているほか、後頭部を包み込むようなフィット感を実現するために「XF-8アジャスター」を採用、心地よいサポート感と抜群のフィット感を得ることが可能です。
価格:10,120(税込)(参考価格)
サイズ:M/L(245g)
規格:JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
レーザー ジェネシス AF
ジェネシスの特徴はなんといってもその軽量性です。
レーザー史上最軽量のこのヘルメットはトップレベルに匹敵するパフォーマンスサイクリングに向けて基準を一新、設計されています。
Advanced Rollsys Systemとアジャスタブルヘッドバスケットを採用し、抜群のフィット感を実現させると同時に、通気性も十分に確保、冷却性能を最大限に高めています。
嬉しいことにこのヘルメットにはレース用パッド、または、コンフォートパッドのセットが付属しており、グラム数を減らしたり、快適性を高めたりすることが自身で可能です。
性能と実用性を兼ね揃えたオールマイティーなスポーツヘルメットです。
価格:15,800(税込)(参考価格)
サイズ:S/M/L(210g M)
規格:JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
レーザー シティゼン KC
このヘルメットは主に街乗りでの安全性を確保したいサイクリスト向けに設計されており比較的カジュアルなデザインが特徴なヘルメットです。
シティゼンの新しい取得済み特許でもある『キネティコア衝撃保護テクノロジー』はデュアルレイヤーで装備されており、サイクリングだけでなく、通勤通学といった、さまざまなシーンで活躍してくれます。
LEDライト機能によってアップグレードされた高い視認性もこのモデルが街乗りにも向いている証拠でもあり、レーザーのターンシスシステムは究極のフィット感も実現しています。
価格も5000円台と購入しやすいのも嬉しいポイントです。
価格:5,685(税込)(参考価格)
サイズ:M/L(420g M)
規格:不明
アブス MACATOR
このアブス MACATORはオールマイティーに扱えるスポーツエントリーヘルメットとして人気があるモデルです。
前方5箇所・後方8箇所に大型のエアベンチレーションを採用し通気性を確保、また、上級モデルに採用されている ZOOM ACEフィッティングシステムをこのモデルにも搭載することによって、安定した付け心地を実現、シティライドからサイクリングまでマルチに使用できる快適な被り心地を実現させています。
Mサイズで300gという軽さは、インモールド構造によって軽量性を確保できるからでもあり、また、この構造は高い安全性も兼ね備えることもできるのが大きな特徴でもあります。
価格:9,878(税込)(参考価格)
サイズ:M/L (300g (M) / 360g (L))
規格:不明
ジロ シンタックス ミップス
エアロヘルメットのようなレーシーなモデルが多い傾向にあるジロのヘルメット。その中でも比較的カジュアルな見た目をしており街乗りなどのシティユーズにも溶け込みやすいのがこのシンタックス ミップスです。
ミップスとはヘルメットの安全機構MIPSのことであり、これを搭載しているヘルメットは、外部からの衝撃に強いという特徴を持っています。
どんなサイクリストにもフィットしやすいアジアンフィットを採用しており、抜群のフィット感を実現していると同時に、SYNTHE 同様の製法によるアウターシェルは 、軽量かつ通気性能も非常に高いです。
価格:19,800(税込)(参考価格)
サイズ:S/M/L (290g M)
規格:JCF(公財)日本自転車競技連盟公認、ヨーロッパ安全基準:CE EN1078 安全規格取得
ジロ コーミック ミップス
コーミック ミップスは、抜群の通気性と安全性、フィット感を実現させたシティユーズにも対応したサイクルへルメットです。
このモデルも安全機構MIPSを搭載させています。
またそのほかの機能として、ベンチレーションは18箇所、後頭部までの頭部全体をカバーする Hardbody シェル、フィットシステム、『ROC LOC SPORT MIPS』と多岐にわたる性能を確保しており、まさしく快適にサイクリングや通勤通学が可能なヘルメットとなっています。
重量も275gと300gを切る軽さを実現しており、普段使いでの負担を減らしてくれる点も嬉しいポイントです。
価格:13,200(税込)(参考価格)
サイズ:フリーサイズ、XL(275g)
規格:ヨーロッパ安全基準:CE EN1078 安全規格取得
まとめ
今回はおすすめ自転車用ヘルメット8選をご紹介してきました。
先述の通り、ヘルメットは自転車に乗る上で自身の命を守ってくれる重要なアイテムでもあります。
わずか数千円から1万数千円と決して高い買い物ではないのですから、きちんと購入をし、自転車に乗るときは必ず着用しましょう。
この記事が皆様のお役に立てることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!