はじめに
皆さんはどのようなロードバイクに乗っていますか?多くの方が有名メーカーに乗っているのではないでしょうか。筆者もよくメジャーメーカーのロードバイク を街中で見かけます。
しかし中には他の人とかぶらないメーカーのロードバイクに乗りたいという方もいるのではないでしょうか?今回はそんな方にお勧めしたいマイナーメーカーをご紹介いたします。
プロチームが使用した実績も!
多くのプロチーム、特にワールドツアーチームなどはメジャーなメーカーのロードバイクを使用する傾向にあります。しかし中には皆さんが初めて見る様なマイナーなロードバイクを使用するプロチームも存在します。それらのプロチームはプロコンチネンタルチームやコンチネンタルチームなどが多い様に感じます。
マイナーなメーカーでもプロチームが使用していることになり性能が保証されているということになります。
日本での入手は可能?
結論から言うと今回ご紹介する下記のメーカーは日本での入手も可能です。
ですが、ほとんどが店舗での購入ではなくネット通販での入手になるかと思います。
しかし中には日本のサイクルショップで購入できるものもあるので試しにショップを覗いてみてはいかがでしょうか?
ロードバイク人気マイナーメーカ一覧!プロチームが使用した実績も!
・CARRERA(カレラ)イタリア
1989年に2人の元プロロードレーサーによって創業されました。500勝以上勝利した実績もあり性能はピカイチです。カーボンフレームがラインナップの中心で独創的なデザインも観録的です。
・CIPOLLINI(チッポリーニ)イタリア
イタリアのスター選手、マリオ・チッポリーニが立ち上げたメーカーがこのCIPOLLINIです。ツールドフランスで12勝するなど実績は十分です。一台ずつハンドメイドで作り上げておりハイエンドモデルが中心です。
・KTM(ケーティーエム)オーストラリア
モトクロスなどを扱うオフロードバイクメーカーですが性能の高いロードバイクを作っています。モトクロスの技術を生かしMTBやグラベルバイクに強みを持っていますがツールドフランスに出場するなどロードバイクも性能が高いです。
・KESTREL(ケストレル)アメリカ
当時アルミフレームやスチールフレームが主流だった1986年に世界で初めてフルカーボンバイクを製造したメーカーです。2011年に機材供給を行っていたプロチームが優勝するなど性能は折り紙付きです。日本ではまだまだ見かけることの少ないメーカーなのでマイナーで高い性能を持っとロードバイク を探している方におすすめです。
・CUBE(キューブ)ドイツ
創業20年と歴史は浅いですがこちらも海外のプロチームに機材供給を行っておりツールドフランス出場も果たしています。日本では2016年に代理店が決まりましたがまだまだあまり見かけないメーカーの一つです。
・THOMPSON(トンプソン)ベルギー
トンプソンは1921年創業の老舗メーカーです。カーボンフレームのロードバイクには4万通りもの組み合わせが選べるカラーシステムが用意されておりまさしく人と被りたくない人向けのメーカーです。ベルギー国内のプロチームにも機材供給をおこなっています。
・ARGON18(アルゴンエイティーン)カナダ
日本でこのメーカーを扱ったいるショップはまだまだ少ないですがわずか20年弱でツールドフランスに通年参加するほど実績があります。派手で独創的なデザインが人気で評価も高いです。
日本のメーカーも!
・パナソニック
家電メーカーとして日本で知らない人はいない会社ですが実は自転車も作っています。カーボンや軽量アルミフレームが主流となっている現在においてクロモリやチタンフレームにこだわっておりオーダーメイドでフレームを作ってくれえうシステムもあります。昔ながらのロードバイクに乗りたい方には是非ともお勧めしたいメーカーです。
・ヨネックス
バトミントンやテニスのラケットで幅広い競技者から指示を得ているヨネックスもロードバイクを作っています。ラケットなどで培ったカーボン技術を生かし世界最軽量級の軽さを持つロードバイクを製造しています。日本のプロチームにも機材供給を行っており性能も高いです。
・ケルビム
1965年創業のケルビムはその独創的なデザインも合わせて国内外から高い評価を得ています。1968年のメキシコオリンピックの時に日本人選手に機材供給を行い日本新記録を出すなど性能面でも高い実績があります。
まとめ
今回はあまり見かけないロードバイクのマイナーメーカーをご紹介いたしました。
どのメーカーもあまり知られていないだけで、確かな技術力があり、また、国内外問わず数々のレースなどで、勝利しているなど実績は充分です。他の人と被りたくない、けれども性能は妥協したくないと言う方には今回ご紹介したメーカーは是非ともおすすめしたいです。