はじめに
今回は、特に、ヒルクライマーに人気の軽量ロードを5選ご紹介します。
どのモデルも性能とデザイン性がよい人気のモデルばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。
・軽量ロードバイクはなぜ人気?
軽量バイクは坂道で優利です。
プロでは空気抵抗が発生するのでエアロロードの方が有利なこともありますが、一般のライダーが激坂を登る際にはほとんど空気抵抗は関係ありません。それ以上にライダーを含めたトータル重量が軽い方が有利です。
そのためヒルクライムなどでは軽量化をされにされまくった機材が人気です。
しかし何よりも僕が実感してるメリット、人気の理由は、ある種の所有欲ではないでしょうか?
自己満足の域に達すると思いますが、軽量なバイクを持ち上げた時の、か、軽い!といった感動や、他人にこのバイク軽いね!なんて言われた時の嬉しさが味わえる。それがライダーを究極の軽量化へと駆り立ててるのではないでしょうか?
(あくまで僕の憶測ですが)
ちなみに、
ツールドフランスやジロ・デ・イタリアなど
UCIのロードレースではロードバイク機材の最低重量が6.8kgと定められています。
6.8kgってそれでも相当軽いですよね。
おすすめ軽量ロードバイク5選
*価格は全て税抜きです。
エモンダSLR6(トレック)

エモンダSLRはトレックのラインナップの中でも最軽量のロードバイクです。
SLR6はコンポーネントにシマノアルテグラをフル採用し、制動力の高い油圧式ディスクブレーキを搭載したモデルです。
エモンダSLRシリーズの中ではエントリーグレードになりますがそれでも妥協を許さない上位モデルと同じ軽量フレームを使用し、重量7.23kgと大変軽量に仕上がっています。
・価格792.000
・重さ7.23kg
・ディスクブレーキ
スクルトゥーラリミテッド(メリダ)

出典:メリダ公式サイト
台湾のメーカーメリダはコストパフォーマンスに優れることで有名です。
このスクルトゥーラリミテッドはプロが使用するハイエンドモデルと同じフレームを使用しています。
パーツをシマノアルテグラに、またその他のパーツをメリダオリジナルパーツにしているので高いコストパフォーマンスわや発揮できるのです。パーツ次第ではさらなる軽量化も可能です。
・価格399.000
・重さ7.6kg(s)
・リムブレーキ
785ヒュエズRS(ルック)

出典:ルック公式サイト
*フレームセット販売
フランスの名門メーカールックの軽量オールラウンダーバイクです。今季は別府史之選手含む日本人選手が多く在籍するプロコンチネンタルチームのメインバイクとして使用されています。
オールラウンドに扱えるバイクで、ヒルクライム、ダウンヒルともに超越した性能を発揮します。いつかはルックのロードバイクなんて時代もありましたよね。
ディスクブレーキ専用、リムブレーキ専用のフレームセットがそれぞれあるので選択肢が増える事はとても良い事だと思います。
・価格380.000
・重さ1.060g(フレーム780g、フォーク280g sサイズ 未塗装)(リムブレーキ専用)
スペシャリッシマ(ビアンキ)

・画像は限定カラー
スペシャリッシマはビアンキの最軽量クライミングロードバイク。
カウンターヴェイルと呼ばれる振動吸収システムによってまるで絨毯の上を走っているかのような乗り心地が味わえるのだとか。
(僕は乗ったことありませんが。)
しっかりとした剛性によってパワーが逃げることなくペダルに伝わりこれはヒルクライムでも大きなアドバンテージになるでしょう。
お洒落かつハイスペックなロードバイクが欲しい方におすすめです。
・価格500.000(フレームセット)
・重さフレーム780g、フォーク340g
アディクトrc10(スコット)

アディクトrc 10はアディクトのハイエンドの血筋を引く軽量ロードバイクです。
ちなみに最も高いモデルは完成車で120万円近くします。その分このモデルよりも軽量ですが、rc 10でもディスクブレーキ搭載だと言うことを考えれば十分軽量です。コンポーネントは安心のシマノを使用しており今すぐにでもレースに出られるスペックとなっています。
・価格628.000
・重さ7.81kg
・ディスクブレーキ
最後に
お気に入りの一台見つかりましたか?
軽量ロードバイクにはやはり他のロードバイクとは違った魅力があり、オールラウンドにも使えるとても優秀なバイクだと僕は思います。
やはり自転車の世界でも軽ければ軽いほど高額になると言うデメリットはありますが
それでも乗ったものにしかわからない感動、風景が待っていること間違いなしです!