はじめに

あなたはスポーツ自転車に興味はありませんか?
季節も春になり絶好のポカポカ日和が近づいてきます。
そんな最高の季節はぜひスポーツ自転車でサイクリングをしてみませんか?
自転車ブーム真っ只中!
最近は漫画の影響やエコブームの観点からスポーツ自転車が人気です!
ママチャリと違い軽快に走り抜けていくその姿はいつ見てもかっこよくてついつい目で追ってしまいます。
今回はそんなスポーツ自転車を始めるにあたって何をどのように選べばいいか選び方をご紹介します。
初心者はぜひ知っておきたいスポーツバイクの特徴

スポーツバイクの大定番ロードバイクやMTB(マウンテンバイク)は基本的に、高速走行が可能でかつ、レースなどの競技などで使用されるものを指します。
しかしそんなスポーツバイク中にはクロスバイクのような、競技志向の低いものもあります。
これらスポーツバイクにいえる共通点として、車体が軽量で、走りが軽快という点が挙げられます。
そしてママチャリと言われる、いわゆるシティ車と大きく違う点として、競技においては無駄な装備になるかごや、ライト、キックスタンドはもちろん、鍵さえも最初からついていません。
これらは、基本的にはつける必要はありませんが、やはり日本の街中を走る際や、普段使用をする際は安全面からもやはり取り付けておいた方が便利です。
こう言ったものは、街の自転車屋さんでも売っているので、後から取り付ける事自体は可能です。
初心者はぜひ知っておきたいスポーツバイクの選び方

・用途を決める
スポーツ自転車と一言で言っても種類は様々です。
ロードバイクにクロスバイク、マウンテンバイクなどなど…
これらスポーツ自転車にはみなそれぞれ使用する目的の違いがあり自分がどういった使い方をするかで選ぶ自転車も変わってきます!
まずは自分がどのような使い方でスポーツ自転車に乗るのか考えてみましょう。
・サイクリング、ロングライド、レースならロードバイク
- サイクリングがメイン
- 長距離自転車で走るロングライドをしたい
- レースに出たい
という方はロードバイクがおすすめです。

ロードバイクは長距離を高速で走り抜けるために作られたスポーツ競技用自転車です。
ハンドルバーはドロップハンドルという牛の角のような特徴的なものを持っており、フレームには空気抵抗の削減や乗り心地の向上などさまざまな工夫がなされています。
価格は安いものでも10万円前後、高額なものだとなんと100万円を超えるものまであります!
初心者の方はまずは10万円前後のエントリーモデルから始めるといいでしょう。
・悪路走行、普段使いならマウンテンバイク
山道や悪路を走りたい
段差を気にせず走りたい
という方はマウンテンバイクがおすすめです。

マウンテンバイクはその名の通り山道を走るための自転車です。
車重が重いので高速走行には向きませんが、太いタイヤとサスペンションのおかげで振動を吸収してくれるので荒れた道も難なく走れます。
ギアの数も20段や24段などあり多いので登坂も楽々こなせます。
またタイヤが太いためパンクがしづらいため、段差にも強く、街乗りにも向いています。
価格は7~8万円から100万円を超えるものなど幅広く
初心者向きのものから上級者向きまでさまざまなモデルがあります。
・サイクリング、普段使いならクロスバイク
サイクリングもしたい、買い物やちょっとした用事の移動にも使いたい!という欲張りな方はクロスバイクがおすすめです!

クロスバイクはロードバイクとマウンテンバイクの、それぞれの良さをいいとこ取りしたような自転車です。
ロードバイクのように軽量でマウンテンバイクのように頑丈なフレームを持っています。
価格は5万円前後から高いものだと10万円を超えるものも存在します。が、比較的低予算で購入でき、ジャイアントのようなしっかりとしたメーカーのものを選べば、長く乗り続けられます!
タイヤは28c~32cと比較的太いものが付けられており、軽快に走ることができながらもちょっとした段差には強くなっています。
またフラットバーハンドルというハンドルがつけられていて初心者でも扱いやすいです。
スピードもそこそこ出るので快適にサイクリングが出来ます。
オプションでカゴやスタンドなどをつければちょっとした買い物にも行くことができます。
サイズを決める
自分の乗りたい自転車が決まったら次はサイズを決めましょう。
スポーツバイクは身長、股下など自分の体に合った適切なサイズを選ぶ必要があります。
それぞれのメーカーホームページなどで適性のサイズと身長が書いてありますが、基本海外メーカーは欧米人の体格を基にしているので、初めて購入する方はお近くの自転車ショップでしっかりと試乗しましょう。
防犯登録は必ず行いましょう
これらスポーツ自転車は元々の価格が効果なだけあって、売却時にも高く買い取ってくれる傾向にあります。
それ自体は嬉しいことなのですが、厄介なのはそれを悪用して自転車を盗み車体、あるいはパーツを勝手に売ってしまう輩がいることです。
もし自分が大金を払って購入した愛車がそんな目に遭ってしまったら悲しいどころではないですよね?
なので万が一に備えてしっかりと防犯登録は怠らないようにしましょう!
今はショップさんで購入した際には必ず防犯登録をしなくてはならないので、その場合は登録し忘れることはないですが、友人などから譲ってもらうなどした際にはくれぐれも忘れないように気を付けて下さいね。
気軽に始めてみよう!
思ったよりも決める事が多く、最初は敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、意外にも、自転車店もお客さん確保に必死なので(あんまりいうと怒られそう笑)、そこは親切に対応してくれます。
もしそうでないお店ならこっちからお断りです。だって高い買い物なんですから。
そのくらいの気持ちでまずは、お近くの自転車ショップに足を運んでみてください。
きっとスポーツ自転車で軽快に風を切る魅力にはまってしまったら最後、自転車沼から抜け出せなくなりますよ!笑