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サイクルニュース

ツールドフランス2021が今年も開催!しかし波乱の幕あけで大混乱!総合勢に影響は?

はじめに

本日2021年6月26日ツールドフランスが開催されました。

波乱の幕あげ

今年こそはせめて落車が少なく済みますようにと願っていたのですが、レース開始から少なくとも2回の落車がありました。

そして最悪なのが、23:30頃、観客との接触による大きな落車があり、有力選手が大きく遅れました。

さらに0:03分またしても大きな落車が起きてしまい、フルームも巻き込まれてしまいました。

この集団落車を含めて4回の落車があり波乱の幕あげでした。

出典:Yahoo!ニュース

今回の観客との接触はあってはならないことです。

僕もリアルタイムで見ていたのですが、かなりひどいです。(あまりせっかく来てくれた観客のことを悪くは言いたく無いですが、、、)

この日の解説である、栗村修さん曰く、この落車が起きたブルターニュ地方はロードレースが盛んなため、このぶつかってしまった観客は明日から村八分にもなりかねないのだとか。

事態を重く見た大会主催運営側は、この観客を訴える方針でいるそうです。

Yahoo!ニュース

追記:後日大会主催者側の、観客に向けた訴えは取り下げられたそうです。

ロードレースには根強いスポーツマンシップ精神がある

先ほどの落車の後、ドゥクーニングクイックステップチームが、チャンスと見てしまったのか、一度速度を上げるシーンがありました。

しかしこの事態は流石にニュートラル状態(いったんレースを中断するシステム)とみたのかこの行為をやめました。

このように、サイクルロードレースでは、ライバルが落車などのトラブルに見舞われた時、例え敵チームでも待つようなシーンが多く見られます。

これはとても素晴らしいことでツールドフランスはとても美しい紳士的なスポーツだと僕は思っています。

注目度が高いが故のリスク

ツールドフランスという大きなレースほど注目度は高く、また、その模様は全世界に中継されるので、ちょっとしたことでもすぐに世界中の人々に伝わってしまいます。

今回の大きな落車も、ドゥクーニングの行為も、よいことも、悪いことも全て世界の人が目にします。

これは普段私たちが使っているSNSでも同じことが言えますし、よい面がある一方、気おつけなければならないことでもあります。

2021年ツールドフランス関連ページ↓

J-sport公式サイト

ツールドフランス2021、第一ステージ結果

ツール・ド・フランス2021第1ステージ結果

1位ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)4:39:05
2位マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ)0:00:08
3位プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ) 
4位ジャック・ヘイグ(オーストラリア、バーレーン・ヴィクトリアス) 
5位ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ボーラ・ハンスグローエ) 
6位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) 
7位ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) 
8位セルヒオ・イギータ(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO) 
9位バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) 
10位ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) 
   
22位リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ)0:00:13
28位ルーカス・ハミルトン(オーストラリア、バイクエクスチェンジ)0:00:38
40位ベン・オコーナー(オーストラリア、アージェードゥーゼール・シトロエン)0:01:49
41位ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、モビスター) 
43位セルヒオルイス・エナオ(コロンビア、クベカ・ネクストハッシュ) 
44位ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) 
46位ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス) 
47位ピエール・ロラン(フランス、フランク・ボナムール(フランス、B&Bホテルズ・KTM) 
65位リッチー・ポート(オーストラリア、イネオス・グレナディアーズ)0:02:16
75位サイモン・イェーツ(イギリス、バイクエクスチェンジ)0:03:17
123位テイオ・ゲイガンハート(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)0:05:33
138位ブランドン・マクナルティ(アメリカ、UAEチームエミレーツ)0:06:57
154位マイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・スタートアップネイション)0:08:49
171位クリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・スタートアップネイション)0:14:37
DNFヤシャ・ズッタリン(ドイツ、チームDSM) 
DNFイグナタス・コノヴァロヴァス(リトアニア、グルパマFDJ) 
DNFシリル・ルモワンヌ(フランス、B&Bホテルズ・KTM)) 

出典:https://www.cyclowired.jp/news/node/348126

最後に

フランス人選手がツールドフランスで初日優勝するのは、2001年のクリストフ・モロー選手以来です!

また、世界チャンピオンジャージ『アルカンシェル』を着て第1ステージを優勝するのは史上3人目です!

今年のツールドフランスもさまざまな意味で目が離せない大会となりそうですね!果たして最終的にマイヨジョーヌを着てシャンゼリゼにやってくるのは誰になるのでしょうか?

これからが楽しみですね!!

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