はじめに
今回は予算30万円で購入することのできるおすすめハイエンドアルミロードバイクをご紹介いたします！
この価格帯だとカーボンモデルも手に入る価格となりますが、あえてのアルミモデル！ということで、一体どんな高性能ロードバイクがあるのでしょうか？
ぜひ最後までお付き合いください！
ハイエンドアルミロードバイクの魅力
ダイレクトな乗り味
これはアルミロードバイク全般に言えることですが、カーボンモデルと比較した際にダイレクトでシャキシャキとした走行感を味わえるのがアルミフレームロードバイクの魅力です。
もちろんハイエンドモデルに近いカーボンフレームロードバイクのほうが剛性は高いです。
なので絶対にアルミの方が硬く剛性が高いというわけでもないのですが、そういったモデルになってくるとカーボンフレームの方が高価なことから、自ずと高額なモデルしか選べなくなってしまいます。
しかし、もともと硬めの乗り味で、かつ、比較的安価なアルミフレームロードバイクなら同価格帯のカーボンフレームとアルミフレームでは30万円という価格ではアルミフレームに軍配が上がるはずです。
軽量な車体
次にあげられる魅力として30万円で購入できるハイエンドアルミロードバイクは軽量に仕上がっているという点です。
フレームの層を薄く仕上げることによって、フレームの強度をある程度（もちろんしっかりと保たれています）高めながらもフレームの重量を軽くできます。
また、同価格帯のカーボンフレームにも負けずとも劣らない車体重量を実現しているモデルもあるので、先述の通りダイレクトな乗り味と相まってヒルクライム競技などでも活躍してくれます。
予算30万円で買う！ハイエンドアルミロードバイクおすすめ5選！
キャニオン エンデュレース 7
キャニオンエンデュレース7はロングライドも快適にこなすことのできるロードバイクです。
その特徴としてはリラックスした乗車姿勢が取れるジオメトリーとバランスの取れたハンドリング性能、そして軽い力でもスピードのコントロールができるディスクブレーキを採用していることです。
カーボンフレームのように美しいアルミフレームを持つこのロードバイクは見た目の美しさだけでなく実用性も抜群です。
例えばトップチューブに設けられたボルト穴はあらゆる種類のトップチューブバッグを取り付けるのに役立ち、ロングライドでの活躍の幅をさらに広げてくれます。
また、35mmのタイヤクリアランスを確保しておりこのロードバイクの快適性をさらに引き上げたい場合に、よりボリュームのあるオールロードタイヤを装着できます。
まさしくアルミロードバイクで快適性を求めたい方にぴったりなモデルです。
価格：229,000（税込）
スペシャライズド アレー スポーツ
初代のアレーが登場してから40年、その間に培われてきた技術力の結晶がこのアレー スポーツには詰まっています。
最高の歴史を受け継ぐこのロードバイクは高品質なプレミアムE5アルミ合金フレームとフルカーボンフォークを採用しており、その重量はわずか1375gととても軽量なフレームに仕上がっています。
これらの特徴は高い操作性と俊敏な走りが得られるほか、パーツ構成次第ではハイエンドカーボンロードバイクにも匹敵するほどのポテンシャルを秘めたアルミロードバイクでもあります。
優れた剛性対重量比とディスクブレーキシステムがあらゆる路面環境や速度域でも抜群の安定感と安心感をもたらしてくれるため、ハードなトレーニングから高速で展開するレースなど、さまざまなシチュエーションであなたの支えになってくれること間違い無しです。
価格：253,000(税込)
トレック エモンダ ALR 5
トレックの軽量アルミモデルがこのエモンダ ALR 5です。
このロードバイクに採用されているフレームは軽量で優れた反応性を持ち合わせているため、サイクリングはもちろんグループライドからレースまで対応できるポテンシャルを持っています。
ジオメトリーはH1.5を採用しており、より深い前傾姿勢を取れるようになっています。
これは高いハンドリング性能と相まって速さを求めるハイアマチュアにもマッチするフレームジオメトリーだと思います。
また、信頼できるシマノ製コンポーネントを採用しておりストレスフリーで確かな変速性能を手に入れられます。
フレームの溶接跡に至っては触ってもわからないほどスムーズな仕上がりで、カーボンフレームと見間違えるほどです。
エントリーグレードからのステップアップや上級者のセカンドバイクとしてもおすすめできるアルミロードバイクです。
価格：318,890（税込）
トレック ドマーネ AL 5 Gen 4
ドマーネ AL 5 Gen 4はより速く、より多目的な使い方をしたいライダーにおすすめなロードバイクです。
新しくなった100シリーズAlphaアルミのフレームはハイエンドな走行性能と見た目、実用性を実現させるのに一役買っておりとても高性能なフレームとなっています。
シマノ12速コンポーネントでもある105をクランクからブレーキにまで惜しみもなく採用している点は安全でハイクオリティな性能を体験できるほか、トレックのロードバイクづくりへの熱意が感じられるポイントでもあります。
操作性と安定性に定評のあるフレア形状のハンドルバーを搭載しているほかクッション性に優れるチューブレスレディタイヤを採用しています。
これにより、より高速で走行しても抜群の安定性と快適性を得られます。
また、内装式ケーブルルーティングと一体型バーステムのおかげでハイエンドロードバイクらしい見た目の美しさを実現しています。
価格：296,890（税込）
キャノンデール CAAD13 Disc 105
アルミといえばキャノンデールというほどアルミロードバイクに対しての熱量が高いキャノンデールが作る最新のハイエンドアルミロードバイクがこのCAAD13 Disc です。
その中でも105搭載モデルは予算30万円を切りながらも抜群の走行性能を持つベストセラーモデルです。（ただし旧式の105となります。）
極限まで空気抵抗を減らす為に新設計されたフレームは空力性能だけでなく軽量性にも優れており、剛性、軽さ、操作性がしっかりとバランスの取れたピュアロードレーサーに仕上がっています。
また、低めに設計されたシートステーとシートチューブ、そして太めのタイヤを取り付けるのに十分なスペースが確保されたタイヤクリアランスは快適性向上にも一役買える大きなポイントでもあります。
どちらかといえばハードに乗りこなして、仲間やライバルと競い合いたいという競技志向なライダーにおすすめしたい一台です。
価格：290,000（税込）
どれを選んでも幸せなロードバイクライフ！
今回はハイエンドアルミロードバイクを5台おすすめしてきました。
どれも一度は聞いたことあるバイクだとは思いますが、改めて見るとどれも甲乙付け難いほどの性能を持っていますね。
より良いアルミロードバイクが欲しい方はこの中からならどれを選んでもマルチかつ、さまざまなシチュエーションで活躍してくれること間違い無しだと思います。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てることを願っております。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました！
