はじめに
今回はシマノのミドルグレードコンポーネント105 12s電動コンポ『105r7100』を、初期搭載したロードバイクを9つご紹介します。有名メーカーの高性能なロードバイクに、ストレスフリーなコンポーネントを合わせたハイグレードなロードバイク達ばかりです。
今回ご紹介するロードバイクのメーカー
トレック(アメリカ)
アメリカの大手自転車メーカーです。ロードバイク以外にもクロスバイクから世界選手権で使用されるようなMTBまで幅広く品揃えがあります。
ちなみにホイールで有名なボントレガーはこのトレックの傘下ブランドです。
キャノンデール(アメリカ)
アルミ素材のロードバイクといったらキャノンデールを思い浮かべる人がほとんどいるほど、アルミロードバイクにも高い実績があるメーカーです。
かつて世界最軽量バイクとして登場したカーボンロードバイク『スーパーシックス』も有名です。
キャニオン(ドイツ)
ネットでの直販スタイルでの購入を取り入れることで、同等スペックあるいはそれ以上のスペックのバイクが他メーカーよりも安く買えることで有名なメーカーです。
プロチームでの勝利実績もあり、性能は確かです。
コラテック(ドイツ)
プロチームにも機材供給した実績もあり、堅実な製品作りとその性能は確かなメーカーです。
日本では若干マイナーな存在ですが、日本限定モデルをラインナップするなど魅力あふれるメーカーです。
スコット(スイス)
元々はスキー用品のメーカーとしてスタートした経歴を持っています。
そこで培った技術力は自転車作りにも踏襲されており、高品質な自転車を揃える人気メーカーです。
コルナゴ(イタリア)
自転車乗りの憧れの存在として長年トップメーカーの一つであるコルナゴは、ツールドフランスでの目覚ましい成績を持つ超有名メーカーです。
ビアンキ(イタリア)
ビアンキといったら淡い水色をしたチェレステカラーを思い浮かべる人がほとんどなほど男女問わず人気なメーカーです。
世界最古の自転車メーカーでもあります。
ジャイアント(台湾)
コストパフォーマンスに優れながらもOEM生産で培った技術を存分に発揮し、自転車作りに活かすジャイアントは世界最大の自転車メーカーです。
豊富なラインナップも魅力の一つです。
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Domane SL 6 Gen 4(トレック)
トレックのエンデュランスロードバイクとしてラインナップされているのが、このドマーネです
ミドルグレードのOCLV500カーボン素材を使用し、トレック独自の振動吸収システム、ISO SPEEDのおかげで、程よい剛性と軽さそして抜群の乗り心地を実現しています。
新たにモデルチェンジを果たし、ラインナップに加わった Gen 4はエアロ形状のフレームも手に入れ、高速走行からちょっとした未舗装路まで走れます。
659,890(税込)
SuperSix EVO Carbon Disc (キャノンデール)
スーパーシックスエボの中ではエントリーグレードの部類に入るのですが、上位モデルから受け継ぐテクノロジーやフレーム形状、そして105di2の正確なシフト性能を手に入れたこのモデルは、軽量性も損なわずにバランスの取れた剛性バランスを実現した、オールラウンダーバイクです。
完成車としてのパッケージの良さも魅力の一つです。
530,000(税込)
Endurace CF SLX 7 Di2(キャニオン)
キャニオンのエンデュランスロードバイクにあたるエンデュレースは、その性能の高さ、付いているパーツの高い完成度を踏まえても、とても魅力的な価格設定となっています。
長距離ライドに適した乗り心地と、ジオメトリーは、週末のサイクリングにぴったりです。
469,000(税込)
R.T. CARBON DISC(コラテック)
画像は105r7000仕様です。
高いフレーム性能を持つコラって苦のロードバイクですが、このモデルは、カーボンフレームの製法にEPSという方法を採用しています。
これは内圧成型の際に発生するシワや肉厚の不安定さをなくすことができ、より軽く、より安定したフレームを実現しています。
エアロプロファイルを備えたカーボン性のフロントフォークは横方向の剛性に優れ、安定性に貢献する高いエアロダイナミクス効果を発揮します。
459,800(税込)
ADDICT 20(スコット)
フレームの完成度はもちろんのこと、軽さにもこだわるスコットのアディクトですが、こちらのモデルはケーブル類が完全フル内装になっており、フレーム形状もエアロ形状とすることで、高速域での巡航性能を高めています。
キレのよいハンドリングも特徴的で、レース志向なサイクリストにもぴったりなモデルです。
550,000(税込)
V3 Disc (コルナゴ)
画像はスラム フォース仕様です。
上位機種のV3-RSと同型のモールドを採用したこのモデルは、そこからカーボンレイアップを変更しつつ、ピュアレーシングロードバイクとしてのキャラクターも持ち合わせています。
V3-RSで培った、ハンドリング性能や振動吸収性の高さはしっかりと受け継がれています。
装着可能タイヤ幅を最大28Cとしており、レースからブルベまで、幅広く活躍できるモデルです。
649,000(税込)
OLTRE COMP(ビアンキ)
一眼見ただけでパッと目をひくフォルムをしたオルトレですが、この見た目には開発陣の工夫と知恵が詰め込まれている証でもあります。
一番空気の通るコックピット周りを従来のモデルから大胆に変更することで、大幅な空気抵抗の削減を可能にしています。
空力科学に基づいたデータとともに、上位モデルのテクノロジーをこのバイクにも落とし込んでいます。
平地を駆け抜け、高速でのレースにも付いていけるような完成度の高いモデルとなっています。
781,000(税込)
TCR ADVANCED 1 DISC KOM(ジャイアント)
考え抜かれた重量剛性比で、高い効率性を実現しているアドバンスド・グレードのカーボンフレームは、最新のチューブ形状を採用することにより、さらに空力性能を向上させています。
インテグレートディスクブレーキシステムや、最大32mmまで対応するタイヤクリアランスは、多少の悪路でも高いコントロール性能を発揮します。
462,000(税込)
まとめ
今回はシマノ105di2を搭載したロードバイクをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
コンポーネント自体の価格も上がったため、かつての機械式105完成車のようなお手頃感はないかもしれません。
ですが、それをカバーしても有り余るほどのスペックを持ったロードバイクばかりでした。
今後各メーカーがこれらのような完成度の高いロードバイクがを開発することで、安くても質の良いロードバイクが増えてくれればいいですね。