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『2023年モデル』ハイエンドカーボンホイールおすすめ7選!愛車の性能を大幅にUPさせよう!

愛車の性能をぐーんと上げる、それがカーボンホイール

各社が開発するカーボンホイールはどのモデルも、最新のテクノロジーや画期的なシステムを採用しているため、あなたの愛車の性能を最大限まで引き上げてくれること間違いなしです。

今回はそんなカーボンロードバイクホイールの中から、2023年現在最新のおすすめハイエンドカーボンホイールを7つ、ご紹介いたします。

使用用途にあった選び方を

ホイール全般に言えることですが、ホイールには様々なリムタイプがあります。

それぞれのリムタイプによって、使用するシチュエーションや特徴の違い、交換の際の手間などに影響します。

クリンチャータイプ

タイヤの中にチューブが入っている、一般的なクリンチャータイプ、これは、重量は多少ありますが、修理や交換は難しくないので初めてホイール交換をする方におすすめです。

チューブラータイプ

タイヤとチューブが一体化したチューブラータイプは、レースに多く用いられています。このタイプは軽量で安定感のある走りを長時間維持できるのが特徴ですが、パンクした場合の修理にはコツや時間を要します。そのためある程度ホイール交換に慣れている中級者・上級者向けの素材といえるかもしれません。

チューブレスタイプ

そして、チューブなしのタイヤで、転がりやすく乗り心地も良い上にパンクもしにくいのが、チューブレスタイプです。

クリンチャーのようにリム打ちパンクを起こしにくいのがメリットで、長距離・長時間走行に適しています。また、万が一タイヤに穴が開いてもチューブを入れてクリンチャーとして代替走行が可能なのも大きな特徴です。ただしこのタイプは3つのリムの種類の中でも扱いが特に難しいので、レースや長距離走行になれている上級者向けのリムタイプになります。

こういった様々な点を踏まえて自分の使用用途にあったリムタイプのホイールを選ぶことが、ホイール選びの第一歩です。

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『2023年』ロードバイクおすすめカーボンホイール7選!

WH-R9270-C50-TL(リムブレーキ、ディスクブレーキ)(シマノ)

引用:シマノ公式ページ

WH-R9270シリーズにおいて、シマノが自信作と謳っているのが「C50」です。

前作の「WH-R9170-C40-TL」と「WH-R9170-C60-TU」の中間に位置する50mmというリム高さを新たに採用したことで、平地から上りまで、よりカバー率を広げたオールラウンダーのキャラクターが与えられました。

重量は1461g(前後セット)で、リムハイトが10mm低い「C40(前作)」よりも161g軽量に仕上げています。さらに新型リムの採用により空気抵抗も軽減されており、「C40(前作)」と比べて5.1W、「C60(前作)」よりも1.0W少ない数値を獲得、横風の影響についても「C40(前作)」と同水準を得ています。

・価格:10万7690円(フロント)、12万5840円(リヤ)

・重量:674g(フロント)、787g(リヤ)

・50mm

・チューブレス対応

WH-R9270-C60-TL(リムブレーキ、ディスクブレーキ)(シマノ)

引用:シマノ公式ページ

平地のスピードレース、スプリンター、TT、トライアスロンなどを照準としたのがこの「C60」です。60mmのリム高さは前作と同様ですが、リムはD2シェイプの新設計で、より空力を高めたエアロ形状を獲得しました。

リム幅も内側21mm、外側28mmに拡幅することで、タイヤとのマッチングも良くなり空力性能を向上させています。前輪のみ「C60」専用のハブが使用され2:1のスポーキングを採用、加えてスポーク太さも1/8mmにサイズアップし、これらにより横剛性が増しています。重量は1609g(前後セット)で、「C40(前作)」よりも軽量です。

・価格:10万7690円(フロント)、12万5840円(リヤ)

・重量:751g(フロント)、858g(リヤ)

・60mm

・チューブレス対応

COSMIC SLR 65 (ディスクブレーキMAVIC

引用:マヴィック公式ページ

超軽量な65mmエアロリムと使いやすくなったテープレスチューブレステクノロジーを備え、ロードレースやトライアスロンに必要な高速性と効率性をもたらすカーボンディスクブレーキホイールです。

「コスミック」という名前は、MAVICのスピードとパフォーマンスの代名詞であり、この65mmのディスクブレーキ用タイプもその名に恥じない仕上がりとなっています。

高さ65mmエアフォイルリムが空気抵抗を最低限に抑えながら風を切って進むことを可能にしており、26mm幅のプロファイルが横風を受けても極めて優れた安定性を保治ます。

MAVIC特許の楕円形スポークも採用され、さらに5ワットのパワーが節約されることで、効率性が最大限に高まっています。

効率性を高める際のもうひとつの重要な要素が転がり抵抗ですが、これに対処しているのがアップデートされた「USTロード チューブレス システム」です。

タイヤの装着・交換がかつてないほど容易になっており、チューブがないので、摩擦が発生せず、エアボリュームも増やせるので、ライドがよりスムーズに快適になるそうです。

独自のFOREカーボン テクノロジーが、上部リムベッドに穴を開けることなく、リムにスポークを取り付けており、また、リムベッドの形状が新しくなることで、テープが不要となり、テープを貼り付ける手間が省けるようになっただけでなく、30gの軽量化につながっています。

シマノ/スラムフリーボディに対応しているだけでなく、オプションのフリーボディでカンパニョーロ、スラムXD-Rにも組み替え可能なため汎用性が高く、どのバイクにもマッチするのも嬉しい点です。

フロントは12x100mm アクスル、リアは12x142mm アクスルに対応。付属アダプターでクイックリリースに組み替えることもできます。

価格29万7000円 (ペア)

・重量:705g(フロント)、835g(リヤ)

・65mm

・チューブレス対応

COSMIC SL 65(ディスクブレーキ)MAVIC

引用:マヴィック公式ページ

平坦な高速ロードレースや風の強い日のトライアスロンに最適な風を切って走れるカーボンホイールで、先進的なエアロダイナミクス テクノロジーと安定したライドクオリティが特徴的なこのCOSMIC SL 65 DISCは、リムの高さが65mm、幅26mmのNACAプロファイルで設計されています。

この幅広で丸みを帯びたリム形状は、横風でも安定性を保ちながら空気抵抗を極限まで抑えるために、長時間にわたる風洞実験を経て開発されました。

新しく改良されたスポークによって、先代モデルの「コメット プロ カーボン UST ディスク」よりさらに80gの軽量化を実現。リムベッドの形状も新しくなり、チューブレスであろうと、クリンチャーであろうとタイヤの装着がかつてないほど容易になったそうです。

新しいインフィニティ ハブプラットフォームが、スポーク組みを最適化し、スポークテンションを極めて正確にコントロールすることで、効率的なパワー伝達を可能にしています。

このホイールはディスクブレーキに特化して開発されたもので、スポーク数もスポーク組みも最適化されています。センターロックのみの対応ですが、12mmのスルーアクスルと交換が可能。付属のアダプターでクリックリリースに組み替えることもできます。

また、シマノ/スラム フリーボディに対応しているだけでなく、別売オプションのフリーボディでカンパニョーロ、スラムXD-Rにも組み替え可能です。

価格:198000円(ペア)

・重量:820g(フロント)、930g(リヤ)

・65mm 

・チューブレス対応

Racing ZERO CARBON WO(ディスクブレーキ)(フルクラム)

引用:フルクラム公式ページ

RACING ZEROシリーズのフラッグシップモデルである、このRACING ZERO CARBON CMPTZN(コンペティツィオーネ)DBは、カーボンリムとアルミスポークという組み合わせは従来モデルと同じままに、最高峰CULTベアリングを採用した「フルクラムの最上級テクノロジー全部入り」モデルに仕上げられています。

超高弾性のT800 UDカーボンを用いた30mmハイトのリムには、ブレーキ時に大きな応力のかかるニップルホール周辺をツィルカーボンで補強する「ARC」を採用し、斜めに張り込まれた補強カーボン素材は見た目のインパクトもさることながら「レーゼロカーボン」の走りを高める、フルクラムの技術の結晶とも呼べる、まさしく真のハイエンドオールラウンドカーボンホイールです。

また、剛性が高いことでも有名で、ヒルクライムのような登坂の際に、とても重宝するホイールでもあります。

優れた空力性能を発揮するのはもちろんのこと、前後重量1440gと軽量なのも見逃せません。

・価格:36万8500円(ペア)

・重量:1440g(ペア)

・30mm

・クリンチャー対応

BORA ULTRA WTO 45(ディスクブレーキ)(カンパニョーロ)

引用:カンパニョーロ公式サイト

カンパニョーロの名作ホイールBORAシリーズに新たに加わったフラッグシップモデルがこの『BORA ULTRA WTO』シリーズです。

リムハイト45mmのディスクブレーキモデルで空力性能、軽量性、操作性に優れたオールラウンドカーボンホイールです。

リムはWind Tunnel Optimizedという言葉の頭文字を冠しており、空力特性に優れる形状です。カンパニョーロは従来からリムベッドにニップルホールを開けず、リムの強度向上を図る構造を採用してきましたが、今作ではリムにニップルを内蔵する「Aero Mo-Magテクノロジー」を採用することで、エアロダイナミクス獲得を図っています。

付属の工具を使用すればタイヤを装着した状態でもテンション調整可能と、ユーザビリティにも優れているモデルです。

インターナルニップルの効果は空力だけではなく、リムベッドにニップルホールを開ける必要が無いことから、リムの強度向上にも繋がっており、また、リムとニップルの間にガラス繊維強化ポリマーを挟み込むことで、ホイールとしての耐久性を高めています。

リムテープ無しでチューブレス、チューブレスレディ、クリンチャータイヤを装着することが可能で、エア漏れの心配も少ないため、チューブレスタイヤを使うときのアドバンテージとなるのも嬉しい点です。

BORA ULTRA WTOのリムはエアロと軽量性のためにシリーズ全体で再設計が行われており、リムは25mmタイヤに最適化されています。

H.U.L.C構造で作られることで、45mmハイトモデルで1425gという軽量な仕上がりとなっています。

・価格:466,400円(N3W)、467,500円(HG,XDR)(ペア)

・重量:1425g(ペア)

45mm

・チューブレス、クリンチャー対応

Aeolus Pro 51 TLR (ディスクブレーキ)(ボントレガー)

引用:トレック(ボントレガー)公式サイト

走りの場面を広げるAeolus Pro 51は、Aeolus リムの最新形状を用いて、類まれな速さと安定性をプロレベルの価格で実現しています。

Pro グレードのOCLV カーボンは、軽くて強度に優れ、より速くて安定性に優れたリム形状を可能にしてます。

チューブレスレディリムは内幅が23mmで、少ない空気抵抗で全体的な速さを引き上げることが可能で、また、とても滑らかに回転するハブは、DT Swiss 350の内部機構を組み込み、パワーを素早く伝達し、速く走れるように工夫が施されています。

平地での高速走行時の空気抵抗削減はもちろんのこと、50mmの扱いやすいリムハイトのおかげで、普段のトレーニングにもぴったりなホイールです。

SRAM/Shimano 10/11速フリーハブ仕様で、12速フリーハブは別売りですが、様々なロードバイクにも合わせられるのは、嬉しい点の一つです。

全てのボントレガーのカーボンホイールは、最初の購入者を生涯保証で守り、カーボンケアのさらなる保証が付いているのも特徴です。

・価格:10万9900円(フロント)、12万9900円(リヤ)

・重量:725g(フロント)、865g(リヤ)

51mm

・チューブレス対応

魅力いっぱいなホイール!

いかがでしたか?

今回は大手メーカーからおすすめのカーボンホイールを7つご紹介いたしました。

お気に入りのホイール、気になったホイールはありましたか?

この記事が好評だった場合他にもまだまだおすすめのホイールは存在するので、改めてご紹介できたらなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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