2025.05.31

「2026年モデル」ジャイアントから20万円以下のリムブレーキカーボンロードバイクが登場！

satoyuki

はじめに
ジャイアントから20万円以下のリムブレーキカーボンロードバイクが登場！
まとめ
- スペック

はじめに

昨今ロードバイクの価格は上昇傾向にあり、もはや庶民の趣味ではなくなってきてしまっている印象があります。

そんな中、台湾の大手自転車メーカー、ジャイアントからフルカーボンで20万円を切るロードバイクが先日発表されました。

今回はそんな気になる一台についてご紹介します。

ジャイアントから20万円以下のリムブレーキカーボンロードバイクが登場！

まずは気になる価格から。

先に言ってしまうと価格は税込で198,000円です。

フルカーボンでこの価格ですから、とりあえず価格面だけで見ればかなり魅力的なロードバイクなのではないでしょうか？

ちなみに国内限定300台です。

ではそんなコストパフォーマンスに優れた一台の詳細を見ていきましょう！

ジャイアントのオールラウンドモデル、TCR アドバンスド第9世代がベース

今回のモデルはジャイアントの軽量オールラウンドモデル、TCR アドバンスドグレードの第9世代がベースとなっています。

今は上位モデル含め第10世代が主流ですから旧型モデルとなります。

根強い人気があるリムブレーキ仕様採用

未だ根強い人気があるリムブレーキ。

今回の特別モデルではそんな人気の高いリムブレーキを採用しています。

これは価格が高価になりがちなディスクブレーキの採用を見送ることで、低価格を実現させる狙いがある他、初心者でも気軽にロードバイクという乗り物に乗ってもらいたいというジャイアントの粋な計らいもあるそうですよ。

実際、リムブレーキ仕様のロードバイクはメンテンナンス性に優れ、また、軽量で扱いやすいといったメリットもあります。

また、ホイールの脱着が容易なので輪行などでもこのロードバイクは重宝するでしょう。

コンポーネントはシマノティアグラ10s

コンポーネントには信頼できるシマノを搭載。

これにより価格を抑えられるほか、確かな性能を確保できます。

ちなみにアッセンブルされるグレードはティアグラ10s。上位モデルのテクノロジーを踏襲しており、サイクリングには十分な性能を持っています。

また、様々なホイールと互換性があるため後々のアップグレードにも対応可能です。

ただ、難点を挙げるとすれば、高速走行の際のブレーキ性能がやや劣る可能性があるので、最低でも105くらいにはして欲しかったところです。

ただ、20万円以下というこの価格を実現するにはしかたないですし、そもそもこのグレードを購入するようなユーザーのニーズには十分な性能を持っているので、そこまでシビアに考えなくても良いのかもしれませんね。

まとめ

今回はジャイアントのコスパに優れた一台をご紹介してきました。

元々コスパに定評のあるジャイアントですが、今回のスペシャルモデルはまさしくコスパ最強な特別なロードバイクでしょう。

これからロードバイクを始めたいといったユーザーや、アルミのロードバイクやクロスバイクからのステップアップに考えているサイクリストにぴったりなモデルだと思います。

もしこのロードバイクが気になるなら迷わず候補に入れてしまっても問題ないと私は思います。

これからもこのような初心者に優しいロードバイクが各メーカーからでてくれることを一サイクリストとして願いたいです。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

最後に詳細なスペックを載せておきます。

スペック

ジャイアント TCR Advanced 3 LTD
フレーム : Advanced Grade Composite
F.フォーク : Advanced-Grade Composite,
full-composite OverDrive steerer
ギアクランク : SHIMANO Tiagra 34/50T
変速パーツ : SHIMANO Tiagra 20-Speed
ブレーキセット : SHIMANO Tiagra
ホイール : GIANT Aluminum wheelset
タイヤ : GIANT S-R4 700x25C
サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm
重量 : 8.7kg (M)
カラー : ユニコーンホワイト
価格：198,000円（税込）