はじめに
今回はシマノアルテグラ搭載のおすすめロードバイクを6台ご紹介いたします。
デュラエースの血筋を受け継いでいるセカンドグレードコンポーネント、アルテグラ。そんなアルテグラを搭載したロードバイクには一体どんなモデルがあるのでしょうか?
最後までお付き合いいただけると幸いです!
シマノアルテグラについて
シマノアルテグラはデュラエースの設計思想を受け継ぐセカンドグレードのコンポーネントとしてとても人気があります。
最新モデルのR8100シリーズは新型デュラエースがリリースされたのと同時に発表されました。
世界最高峰ともいうべきデュラエースの新技術を継承しつつも、より多くのサイクリストに提供できるよう価格と性能のバランスをとらせ、デュラエースよりもリーズナブルな価格で購入できます。
R8100の特徴
R8100シリーズはシマノ初のセミワイヤレスを実現し、12速の変速機能を持っています。
STIレバーからリアディレイラーへ無線で信号を送信し、フロントディレイラーへはリアディレイラーから有線で信号が送られる方式を採用、これにより、ケーブル内装式のバイクへのアッセンブルが容易になるほか、ハンドル周りの見た目がスマートになるというメリットもあります。
STIレバーは無線化したことにより形状を大幅に変更させており、ブラケット部分を内側に傾けることでよりコンパクトかつエアロなポジションを取れるようになっています。
さらに、ワイヤレス化を果たした際に得た大きな変更点の一つとして、変速枚数の増加が挙げられます。
先んじて12速化を果たしているMTBコンポーネントに採用されているHYPERGLIDE+テクノロジーをこの新型R8100にも採用することによって、変速しながらペダルをこぎ続けられるスムーズかつスピーディな変速性能を手に入れています。
歯数構成はフロントが52-36Tと50-34T、リアが11-30Tと11-34Tとなっており、最小ギア比は1:1を達成、あらゆる地形へと対応するコンポーネントへと進化を遂げています。
シマノアルテグラR8100搭載ロードバイクおすすめ6選!最高峰のテクノロジーを受け継ぐ走りはいかに!
トレック エモンダ SL7
トレックの軽量ロードバイクシリーズ、エモンダ。そのミドルグレードポジションを担うのがSLシリーズです。
今回ご紹介するエモンダ SL7はどちらかというとハイエンド寄りのパーツ構成になっており、コンポーネントはシマ アルテグラ Di2 12速、ホイールにボントレガー製の アイオロス Pro 37 カーボンホイールとそのままでもレースやヒルクライムライドで活躍できるパッケージとなっています。
フレームには軽量かつ空力性能に優れる500シリーズOCLVカーボン素材を採用し、適度な剛性も保っています。
また、シマノ製油圧ディスクブレーキは確かな制動力と高いコントロール性能を発揮し、下り坂やロングライドなどの長距離にわたりブレーキングを必要とする場面でも絶大な安心感を得られます。
空力性能も軽さも全て妥協したくないというわがままなサイクリストにも安心しておすすめできる、まさしくオールラウンダーな一台だと思います。
キャノンデール スーパーシックス エボ カーボン ディスク アルテグラ Di2
キャノンデールのオールラウンドモデルとしてラインナップされているスーパーシックス。
上位モデルのハイMODと素材を差別化することでより多くのサイクリストでも手に入りやすくなりました。
空力性能は上位モデル譲りで安定して高速走行が行えます。
また、油圧式ディスクブレーキ採用による安定感あるブレーキングシステムやクランクまでシマノアルテグラを採用することで、セカンドグレードとは思えない高い性能を有しています。
日頃のサイクリングからレースまでこなせるこのキャノンデール スーパーシックス エボ カーボン ディスク アルテグラ Di2はまさしく、万人に向けたオールラウンドロードバイクと言えるでしょう。
キャニオン エアロード CF SLX 8 Di2
Aeroad CF SLXのフレームは、Swiss Sideの空気力学エキスパートと共同で開発され、風空力性能の高効率化と俊敏なハンドリング、そして画期的なポジション調整機構を実現させています。
やや上体を起こした状態のジオメトリーを採用しながらも優れたパワー伝達効率を実現しています。
プロ仕様のエアロコックピットは大幅に空気抵抗を削減しており、すっきりとした見た目をも実現しています。
軽量で剛性に優れるフロントフォークは高い路面追従性を誇り加速やコーナリングで有利になること間違い無しでしょう。
また、ブレード形状を採用しており空気抵抗削減にも一役買っています。
ジャイアント TCR アドバンスド プロ 0
ジャイアント TCR アドバンスド プロ 0は軽さと優れた効率性を兼ね備えたミドルグレードロードバイクです。
卓越した重量剛性比と軽快なハンドリングはライダーの力をしっかりと受け止め推進力に変えてくれると同時に、コーナリングでの軽やかな走りに貢献してくれます。
空力力学に基づいて設計されたフレームは優れた空気抵抗削減を実現し、より高速なライドでも一役買ってくれますよ。
フレームセット、ホイール、コックピット、その他の部品は、1つのシステムとして同時に設計、開発、テストされており、新しいOverDrive Aeroテクノロジーは、Contact SL AeroLightステムとContact SLR/SLハンドルバーに内装ケーブルルーティングが組み込まれ、トップキャップ、ケーブル、スペーサーも統合されることによって、よりエアロで美しいセットアップが実現されています。
メリダ スクルトゥーラ 8000
レーシングバイクジオメトリーを採用したオールラウンドモデル、スクルトゥーラ 8000。
採用されているCF3フレームは、登坂性能と俊敏な走り、そして空力性能と卓越した快適性能を併せ持つフレームに仕上がっています。
アッセンブルされているパーツ群はシマノアルテグラ Di2とReynolds製カーボンホイール、そして、Continental製タイヤなどレース仕様のスペックで仕立てられています。
レース実践にそのまま投入できる性能を持ちながらも高いコストパフォーマンスを誇ります。
軽快な走りと快適性を実現させたこのメリダ スクルトゥーラ 8000はハイエンドモデルにも決して劣らないロードバイクです。
コーダブルーム ストラウス ディスク アルテグラ
コーダブルーム ストラウス ディスク アルテグラは日本人に最適化されたロードバイクです。
卓越した剛性と乗り心地、それらをバランスよく実現させたモデルでもあります。
このコーダブルーム ストラウス ディスク アルテグラに採用されているフレームは、MAVICのニュートラルサービスにも使用されているフレームで高い完成度を誇ります。
シマノアルテグラをアッセンブルすることにより、トラブルが圧倒的に少なく、より快適なライドを可能としています。