はじめに
今回はカンパニョーロハイエンドリムブレーキホイールおすすめ5選!と題して、筆者が思うカンパニョーロのリムブレーキ専用おすすめハイエンドモデルをご紹介いたします。
カンパニョーロの特徴
1933年創業の老舗パーツメーカーであるカンパニョーロはコンポーネントやホイールなど様々な製品を作っていることから高い開発力と技術力を持った王道メーカーです。
ホイールの性能の高さは当然ながら非常に高く、カンパニョーロ独自のG3組と呼ばれるスポークの組み方や、CULTべアリングと呼ばれるテクノロジーを採用した先進的なホイールが特徴的です。
また、各ホイールシリーズのネーミングであるBORAやSHAMAL、ZONDAなどは風を表しています。
『2024年版』カンパニョーロ ハイエンドリムブレーキホイール おすすめ5選!どんな愛車も大幅性能UP!
BORA WTO 33
BORAのホイールに新たに設計され採用されたこの33mmプロファイルカーボンホイールは、過酷な山岳コースでの登坂だけでなく平坦での高速巡行やストップアンドゴーでも非常に強力な力を発揮してくれるホイールです。
開発段階で行われたという風洞実験では、通常のホイールに対して45km/hで7.5wのエアロ効果を発揮しています。
カンパニョーロの代名詞とも言えるG3スポークパターンの他に2Way-Fitテクノロジーが採用されています。
この2Way-Fitテクノロジーのおかげで、近年主流になっているチューブレスタイヤの他、クリンチャータイヤとの融合製を高次元で実現しており最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
価格:444,400
重量:1395g
BORA WTO 45
このWTO 45ホイールは、これまでのBORAが持つホイールの特徴を持ちながらも新しい独自デザインによってより一層高いエアロダイナミクス性能を実現させたホイールです。
2Way-Fitテクノロジー採用でチューブレスタイヤとの相性を高めより転がり性能を高めることによって走行性能の高さを実現させています。
新設計で作られたリムはヨー角野風に対し抜群の空力性能を実現させ、また、ワイドタイヤにも対応するC19リムはシンプルな設計ながらもこちらも高い空力性能実現に一役買っています。
価格:444,400
重量:1496g
BORA WTO 60
ウィンド・トンネル・オプティマイズドを意味するこのWTOホイール、その最もリム高が高いモデルがこのBORA WTO 60です。
カンパニョーロのエンジニア達が長い期間をかけてラボで開発したというこのホイールは開発陣の強い意気込みを感じるホイールでもあります。
リムは単なるエアロ形状ではなくオールマイティーなエアロデザインが採用されており、ハブとスポークは再設計を施されています。
さまざまな状況下でも真のエアロ性能を手にしたい方におすすめしたいホイールです。
価格:444,400
重量:1547g
SHAMAL ULTRA 2-WAY FIT
こちらのホイールはアルミニウム素材を採用したフラグシップモデルです。
SHAMAL ULTRAは約20年もの歴史を誇り今でも多くのライダーから人気があり、また、根強いファンを獲得しています。
2Way-Fitテクノロジーはチューブレスタイヤとの相性をも高めてくれるので、より優れた転がり性能を実感できます。
ワイドタイヤにも対応できるようリムのサイズはC17となっており、近年のトレンドを抑えたモデルへと進化を遂げています。
価格:206,800
重量:1475g
SHAMAL ULTRA WO
軽量製と抜群の転がり性能を持ち合わせたこのSHAMAL ULTRA WOはカンパニョーロが一切の妥協を許さないで作り上げた高い完成度を誇るアルミニウムホイールです。
SHAMAL ULTRAは約20年もの歴史を誇り今でも多くのライダーから人気があり、また、根強いファンを獲得しています。
こちらのモデルはより軽量製を実現できるよう、C17サイズのリムをWO仕様にしているモデルです。
価格:199,100
重量:1449g
さすがはカンパニョーロの戦艦モデル!
ディスクブレーキ主流の昨今にリムブレーキホイールでも妥協を許さないのがカンパニョーロ。そんなことを感じさせるホイールばかりでどれも高性能なのがわかりましたね。
個人的には特にBORAシリーズの性能の高さを感じる内容となりました。
古くから高品質な製品づくりを行なってきた王道メーカだからこそ成せる技術力の高さと製品作りに対する意気込みを感じさせるそんなホイールばかりだったと思います。
この記事が皆様のお役に立てることを願っています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!