はじめに
![](http://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2024/02/lapierre-XeliusSL9-1024x636.jpg)
ビアンキやジャイアント、トレックなど、ロードバイクには数々のメーカーが存在します。今回はそんなロードバイクのメーカーから人気メーカーを12選ご紹介します。
どこの地域が一番多い?
ロードバイクは日本でもとても人気があるスポーツ自転車で、国内外問わず、さまざまなメーカーがあります。近年ではアニメや漫画の影響もあってか街中で走る姿を見かける機会も増えました。
そんなロードバイクのメーカーですが、やはりサイクルロードレースの本場、ヨーロッパメーカーが多いです。国によっては日本の相撲のような国技になっている国もあるので当然と言えば当然でしょう。
そのため多種多様なテクノロジーや画期的なシステムが各メーカーから開発されておりさまざまな種類のロードバイクが世に生み出されてきました。
その他の国、地域でいえば台湾もさまざまなメーカーがあります。なんと言っても世界最大の自転車メーカージャイアントや、MERIDAなど自転車乗りなら一度は聞いたことのあるメーカーが揃っています。
主要メーカーのハイエンドロードバイクはこちら
人気ロードバイクメーカーを12選をご紹介!あのメーカーはどこの国?
欧米メーカー
その1:Bianchi(ビアンキ)(イタリア)
![](http://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/unnamed.jpg)
ビアンキは創業1885年の超老舗のイタリアメーカーです。近年ではカウンターヴェイルという独自の振動吸収システムを開発し、さまざまなバイクに搭載させています。おしゃれなチェレステカラーが魅力的で男女問わず人気があります。国内外の自転車プロチームにもバイク供給を行っておりその高い性能が評価されています。
その2:COLNAGO(コルナゴ)(イタリア)
![](http://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/pdct_V3RS_RZRD.jpg)
イタリアのミラノ近郊都市、カンビアーゴの小さな工房からスタートしたコルナゴは今や世界の一流バイクメーカーです。数々のビッグレースで勝利していて性能はピカイチです。2020年には世界最大の自転車レース、ツールドフランスで総合優勝を果たしました。
その3:LOOK(ルック)(フランス)
![](http://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2020/12/HUEZ_frame_whiteg.jpg)
ロードバイクペダルでも有名なLOOKは常に最新のテクノロジーとアイデアをバイクに投入し続けてきました。2021年の「795ブレードRS」のブラッシュアップは記憶に新しいです。PP65というビンディングペダルはベルナール・イノーの5度目のツール・ド・フランス総合優勝に大きく貢献しました。本社はフランスのヌヴェールにあります。
その4:LAPIERRE(ラピエール)(フランス)
![](http://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/pic_pulsium5002020_1.jpg)
かつて存在したプロチーム、グルパマ・エフデジといったらラピエール、ピノーといったらラピエール。という方も多いのではないでしょうか。特徴的なトップチューブを持つXELIUSは山岳、平地とマルチに活躍できるロードバイクで人気があります。ロードバイクからシクロクロスバイク、グラベルロードまで幅広くラインナップがあるのも魅力的です。
その5:PINARELLO(ピナレロ)(イタリア)
![](http://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/P20_DOGMA_F12_429.jpg)
世界最強との声も多いイネオスチームのチームバイクでもお馴染みのピナレロはサイクリストの憧れのメーカーです。ツールドフランスでも多くの勝利を手にしてきた性能とデザイン性が人気があり、多くの人を魅了し続けています。中でもDOGMAシリーズは特に人気があります。
その6:TREK(トレック)(アメリカ)
![](https://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/MadoneSL6-24-41466-B-Primary.jpg)
アメリカ最大級のメーカーTREKのエアロロードMADONEは世界選手権で優勝するなど輝かしい実績があります。また軽量オールラウンダーモデルのEMONDAは発表された当時、世界最軽量のロードバイクとして大きな話題になりました。
その7:CANNONDALE(キャノンデール)(アメリカ)
![](https://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/ret-c23_c11602u_supersix_evo_crb_4_blk_pd-1024x683.jpg)
キャノンデールのロードバイク、スーパーシックスエヴォの第一世代モデルは軽量、高剛性そして高い操作性でとても人気がありました。今のスーパーシックスエヴォはエアロフォルムを手にし、より空力性能を高めたモデルとなりました。クロスバイクからロードバイク、マウンテンバイクと幅広いラインナップがあるのも魅力的です。
その8:SPECIALIZED(スペシャライズド )(アメリカ)
![](http://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/90618-01_TAR-MEN_SW-SL6-DI2_LTWHT-RKTRED-BLK_HERO-scaled.jpg)
数々のUCIワールドツアーチームにバイク供給を行っている実力派のメーカーです。特にS-WORKSシリーズのロードバイクは日本のアマチュアライダーにも人気がありサイクリングロードでもよく見かけます。近年ではグラベルロードやE-BIKEにも力を入れています。
アジアメーカー
その1:GIANT(ジャイアント)(台湾)
![](http://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/20_TCR_ADVANCED_PRO_DISC_TEAM-600x400-1.jpg)
世界最大級の自転車総合メーカーがこのジャイアントです。現在では主流になっているスローピングスタイルは世界で初めてジャイアントが開発をしました。クロスバイクからロードバイク まで幅広くラインナップがあり初心者むけのエントリーグレードのロードバイクも豊富です。オールラウンドモデルのTCRシリーズのハイエンドモデルはモデルチェンジをするごとに進化をし続けています。
その2:MERIDA(メリダ)(台湾)
![](https://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/scultura_team_L-1024x590.jpg)
ジャイアントにならぶ台湾のビッグメーカーがMERIDAです。日本を代表するロードレーサー新城幸也選手が仕様していることもあり日本での知名度も高いと思います。日本のプロチームにもバイク供給されておりMERIDAのロードバイクの性能は高いです。コストパフォーマンスが優れたモデルが多いです。
その3:ブリヂストン(アンカー)(日本)
![](http://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/top_model_btn_RS9s@2x.png)
アンカーは国内大手の自転車、タイヤメーカーのスポーツバイクブランドです。シティ車いわゆるママチャリのイメージが強いですが、国内のプロチームにバイク供給するなど高性能のロードバイクを作っています。派手なイメージというよりシンプルで飽きのこないデザインで、物づくり大国日本らしい堅実なロードバイクが魅力です。
その4:ネスト(日本)
![](http://satoyukiblog.com/wp-content/uploads/2021/01/FALAD-K_RD_1030x600-687x400-1.jpg)
軽量クロスバイクで有名なネストも高性能なロードバイク を作っています。ラインナップは少ないですが、価格と性能のバランスの取れたコストパフォーマンスに優れたロードバイクが魅力です。
トライアスロン日本代表を目指している安田大サーカス、安田団長さんのスポンサーでもあります。
まだまだある魅力的なメーカー!
今回はロードバイクのメーカーをまとめました。今回ご紹介したメーカーは世界各国で見ればほんの一部でまだまだ魅力的なメーカーがたくさんあります。機会があればまたどこかで他の国や地域の人気メーカーをご紹介できればなと思います。