はじめに
今回は山遊びにおすすめなMTB(マウンテンバイク)を4メーカーから7台ご紹介いたします。
MTB(マウンテンバイク)の特徴とは?
オフロード向けの自転車
MTBは前後あるいはフロントにサスペンションがついており、これによって衝撃を大幅に吸収できるためオフロードと呼ばれる悪路を高速で走行することを得意としたスポーツ自転車です。
見た目はクロスバイクのような見た目をしていますが、そもそもの使用用途が全く違う自転車として作られています。
山道のような悪路を物ともせず走行できるので、山でのサイクリングやトレイルライド、ダウンヒルなどにぴったりの自転車です。
ハンドル操作が安定している
MTBには横に長くまっすぐ伸びたフラットバーというハンドルが採用されています。
そのためしっかりと路面を押さえつけることが可能となり、また、上半身の安定にもつながるので操作性が非常に安定しています。
手首や腕の細かな操作にもクイックに反応してくれるので非常に扱いやすい自転車となっています。
太いタイヤを採用
MTBは非常に太いタイヤを採用している点も大きな特徴の一つです。
そのおかげで荒れた路面を走ったり、段差を乗り越えてもパンクしずらいです。
また、振動を大きく吸収してくれるので、体への負担をけう軽減でき乗り心地向上に一役買っています。
その特徴を活かして、段差が多い一般道などでの普段使いに使用する方も多いです。
山遊びにおすすめなMTB(マウンテンバイク)7選!颯爽と山々を駆け抜けよう!
GT(ジーティー)
AVALANCHE ELITE V2
GTの名車、ザスカーシリーズの弟分に当たるこのAVALANCHE は、MTB の快適さ、走破性を楽しむには十分以上の性能を持つモデルです。
フルモデルチェンジ果たしたELITE V2は、新しい「フローティングステー・トリプルトライアングル」によって、フレームのしなやかさを生み出し、路面をしっかりと追従するリアタイヤと、高いライディングエクスペリエンスをライダーは得ることができます。
さらには、リアエンドのBOOST 141mm QRをワイド化し、高品質アルミニウムフレームとザスカー譲りのテクノロジーを採用することによって、ライダーのポテンシャルを引き出してくれます。
シートステーとシートチューブの溶接を廃した新しいトリプルトライアングルは、シートステーを驚くほどしならせ、ライダーへの衝撃を吸収させます。このテクノロジーにより、快適性は従来デザインから30%、通常のダイヤモンドフレームに対して50%向上しています。
価格:132,000(税込)
FORCE SPORT
GTのForceシリーズは、新しいサスペンションプラットフォーム「LTS」とともに誕生し、激しいダウンヒルにも耐えうる、GTが求める「Good Times」を実現するためのMTBです。
FORCE SPORT は、どんなに荒れた路面や急な下りを含むロングライドでもライダーのポテンシャルを発揮してくれるフルサスペンションMTBです。
GTの伝説的なサスペンションプラットフォーム「LTS」が、現代のトレイルライドに求められる性能を搭載して復活し、高い走破性、路面追従性、ブレーキ性能を実現しています。
サスペンションシステムのプログレッシブ設計により、バイクの動きを掴みやすくなり、コントローラブルでスムーズなライディングが可能です。
357,500(税込)
ROCKY MOUNTAIN
Growler 50
高い安定性と走行性能を誇るこのGrowler 50 は、楽しく下りをこなす事ができるよう、長いリーチと寝かせたヘッドアングルのジオメトリーを採用したトレイルバイクです。
高い性能を持つ 6061 アルミニウムフレームを採用しており、耐久性と軽さを実現しています。
150mmストロークのフロントフォークは、優れた振動吸収性を誇り、どんなに荒れた路面でも走破する事ができるほか、高いグリップ力を発揮する太いタイヤがしっかりと路面をつかんでくれるため、荒れた路面の下りやトラクションがかかりづらいクライミングセクションでも難なくこなす走行性能を持っています。
価格:297,000(税込)
Fusion 30
Fusion 30は何にでも使える、ROCKY MOUNTAINのMTBのスタンダードモデルです。
最新の29インチホイールジオメトリーにより、安定した走行性能とクイックなハンドリングを両立しており、トレイルから街乗りまでさまざまなシチュエーションで活躍してくれます。
6061アルミニウムとシマノの10スピードドライブトレインを搭載しており、コストパフォーマンスにも優れる一台です。
価格:169,400(税込)
KONA(コナ)
PROCESS 134 29
このPROCESS 134 29は、RockShox Recon RL フォークや新しいワイドなギア比のDeore 11速ドライブトレインと高い制動力を誇るシマノ製油圧ディスクブレーキを採用するなど、一切の妥協がみられないフルサスペンションMTBです。
Deluxe Select ショックは、大きな衝撃を吸収してバイクをしっかりとコントロールする事が可能で、また、2.4インチのMaxxis Dissector WT リアタイヤは、高いトラクションが求められる路面を確実に捉えます。
高い走行性能と高品質なパーツ構成のおかげで、自分の思うがままに山々を駆け抜ける事ができるMTBとなっています。
価格:286,000(税込)
HONZO
HONZOは通常のクロスカントリーハードテイルモデルより、よりアグレッシブな乗車体験を味わいたいライダーにおすすめなモデルです。
採用されている6061アルミは、とても丈夫でかつ軽量性にも優れ、ハードなライドを繰り返しても問題のない程の耐久性を誇ります。
カスタムバテッド加工を施こしたパイプは、厚みを細かく調整し、応力が強くかかる箇所には強度を残しつつも厚みを可能な限り薄くすることにより、軽やかな走りを可能としています。
また、130mmフォークのおかげでトレイルのテクニカルセクションをより素速く走破することが可能で振動吸収性も優れています。
Shimano Deore ドライブトレインと油圧ディスクブレーキ、トラベル調整可能なドロッパーポスト、チューブレスレディータイヤとリムを搭載し、コストパフォーマンスの高さも実現しています。
価格:217,800(税込)
TREK(トレック)
X-Caliber 8
X-Caliber 8はトレイルをより長く、高速で駆け抜けることを目的として開発されたクロスカントリーバイクです。
トレックの高品質なアルミフレームにシマノ 1x ドライブトレイン、RockShox フォーク、油圧ディスクブレーキを搭載し、バイク全体のトータルバランスも優れるMTBです。
TurnKey ロックアウト機能とコイルスプリングよりも軽くて細かく調整できるエアスプリング仕様の100mm トラベルのRockShox Judy SL サスペンションフォーク、さらにはBoost 141 ハブで組んだチューブレスレディホイール、シマノDeore 1×12速ドライブトレインを搭載と、これさえあればどんなシチュエーションでも活躍してくれること間違いなしです。
価格:186,890(税込)
まとめ
今回は山遊びにおすすめなMTB(マウンテンバイク)7選をご紹介いたしました。
ロードバイクとは違った楽しみができるMTBは、多くのサイクリストからも人気があります。
まだMTBに乗ったことのない方もこれを機にお気に入りのMTBを見つけて颯爽と山々を駆け抜けてみてはいかがでしょうか?