はじめに
今回は新たな第四のコンポーネントになるかもしれないセンサーというブランドをご紹介したいと思います。個人的にはかなり気になっています!
SENSAH(センサー)とは?
SENSAH(センサー)とは三代コンポーネントブランドSRAM(アメリカ)の技術者が独立し、立ち上げた中国のコンポーネントメーカです。
ロードバイクはもちろんMTB、グラベルロード、ミニベロ。と幅広い自転車に対応したコンポーネントを作っています。
ただし、クランクやブレーキ類は作っていません。主にシフターとディレーラーを作っているそうです。
どんな種類がある?
ラインナップとしてはロードバイク用は12速、11速、10速、9速、8速があり、MTB用は13速、12速、11速、10速、9速、8速、があります。
スプロケットとチェーンはシマノのものが使えます。
(これくらい作っても良さそうだけど・・・)
ちなみに最も安いコンポーネントは左右のシフトレバーと前後のディレーラーでなんと2600円。これはMTB(フラットバー)用の3×7速です。『MX7-A」
某メディアによると製品のアップデートが早く紙のカタログが追いついてないそう。発売は未定ですが電動コンポもすでに完成しているとのこと。
これは期待できそうですね!
そんなSENSAHの魅力は何と言っても魅力的なのは価格が安いことです!
価格
ロードバイク用の最上位グレード『EMPIRE PRO(エンパイアプロ)」は2×12スピード対応で、
アルミ製で、左右シフトレバーセットが15,400円、カーボン製の左右シフトレバーセットが23,650円(左右セット、税込)です。
フロントディレーラーが4,180円、リアディレーラーが11,440円です。
また、リア11s用モデルもあり、そちらは
アルミモデルで左右シフトレバーセットが15,400円、カーボン製の左右シフトレバーセットが23,650円(左右セット、税込)です。
フロントディレーラーは3,300円、リアディレーラーが8,250円です。
いずれも税込価格です。
今後の発展に期待!
今回は第4のコンポーネントとして取り上げましたが今まで他のメーカーもコンポーネントの開発には取り組んでいましたよね。でもいつの間にか姿を消したり・・・
やはりコンポーネント3強の時代に新たに高性能な製品を開発するのは難しいんでしょうね。
今回ご紹介したSENSAH(センサー)がどれほどの性能を持っているかまだ未知数ですが今後に期待したいですね!