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TTバイク・トライアスロンバイク

ハイエンドTTバイク・トライアスロンバイクおすすめ6選!これぞ平坦番長!

はじめに

今回はハイエンドTTバイク・トライアスロンバイクおすすめ6選!と題し、プロも使用するほど高性能なTTバイクを6台ご紹介したいと思います。

意外と知ってるようで知らない(かもしれない?)TTバイクの世界。一体どんなハイエンドTTバイク・トライアスロンバイクが待ち受けているのでしょうね!

TTバイク・トライアスロンバイクとは?

TTバイクは別名タイムトライアルバイクと呼ばれ、主にTT(タイムトライアル)競技などで使用されています。

似たような自転車にトライアスロンバイクというものもありますが、そちらと違いUCI規定に基づいたフレーム設計がなされているので比較的控えめな見た目なものが多いのが特徴でもあります。

TTバイクは比較的短距離の走行を想定しているためか、剛性が高く、乗り心地も硬めです。

空気抵抗を極限まで抑えるために、ハンドルバーはDHバーと呼ばれる、深い前傾姿勢が取れるものが採用されているのも大きな特徴です。

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ハイエンドTTバイク・トライアスロンバイクおすすめ6選!これぞ平坦番長!

トレック Speed Concept SLR9

トレックのハイエンドTTバイクであるSpeed Concept SLR は、驚異的な速さを実現し、バイク全体がシームレスな一体化機能を持った、カーボントライアスロンバイクです。

軽くて高剛性なエアロフレームから路面振動を和らげるためにトレック独自の振動吸収システム、IsoSpeed機構を搭載し、さらには、補給食と水分の補給システムに至るまで、最先端の技術を搭載させたバイクです。

このSpeed Concept SLR9は、シマノ Dura-Ace 12速ワイヤレス電動コンポーネントと、完全一体型のハンドルバーステム、アグレッシブなエアロ姿勢を可能にするボントレガー Hilo Pro Carbon トライアスロン専用サドル、そして油圧式ディスクブレーキと、エアロダイナミクスに優れるボントレガー Aeolus RSL 51 OCLV カーボンホイールを搭載しています。

サーベロ P5

サーヴェロは1995年のブランド創業時に“Baracchi”というTTバイクを造り始めて以来、長年最先端のTTバイクを作り続けています。

P5はサーベロの初期のTTバイクであるP3を元に、今まで積み上げてきた膨大なデータと、他のメーカーの追随を許さない程の高い技術力を結集して開発、設計されました。

このP5はエアロダイナミクスと快適性の恩恵を受けることができるバイクに仕上がっています。

このP-SeriesはUCI規則に沿ったバイクなので、タイムトライアルでの使用が可能で、それによりより速く、快適にトライアスロン競技やタイムアタックに挑戦したいライダーにぴったりです。

キャニオン Speedmax CFR Disc Di2

すべてが一新されたSpeedmax CFRは、最高レベルの完成度を誇る調整機能、空力性能、そして快適性を手に入れたトライアスロンバイクです。

翼のような形状をしたSpeedmaxのシートステイは、CFDで最適化されたデザインによって、最適なエアロ効果を発揮します。また、空力性能を最大限に引き出すために、薄くて幅広なフォルムを採用したカーボンフォークは、ブレーキキャリパーを風の影響から守り、乱流を大幅に減少させます。

 Speedmax CFR Disc Di2はコンポーネントにシマノデュラエースR9250を搭載しており、まさしくキャニオンが誇る最高峰トライアスロンバイクです。

コルナゴ TT1

TT1 は、コルナゴ史上初のディスクブレーキシステムを備えたタイムトライアルロードバイクです。

このTT1 はツール・ド・フランス2020でポガチャルが逆転優勝を飾った際に使用されたTTバイク、「K.One」の開発ノウハウを引き継ぎ、UAEチーム・エミレーツの選手と協力して開発が行われました。

前モデルと比較してもエアロダイナミクス性能や、コンポーネントの統合性、安全性が大幅に向上しており、大きくパフォーマンスが上がっています。


高速域での安定した走りはもちろんのこと、トップライダーがレースで高い負荷をかけても、それに応えられるほどの性能を持ったハイエンドTTバイクです。

ピナレロ BOLIDE F

BOLIDE Fはピナレロが積み重ねてきた経験と新たな成功への絶え間ない探求心から誕生しました。

BOLIDE HRの特徴にインスパイアされたこのTTバイクは、空気抵抗を極限まで減らし、自転車の総重量に関してもフレームキットの重量削減は350g以上と、大幅に削減されています。

ピナレロの BOLIDE Fは、その可憐なデザインと機能性が融合しており、空力性能、軽量性、剛性、そしてデザイン性のどれをとっても、高い次元で実現させています。

また、空力を損なわずスタンダードなボトルの利用を可能にした新しいコンケーブ・ダウンチューブ、セクションを最適化したスロープ状のトップチューブや、航空業界の技術を取り入れた新しいリアブレーキカバー、BOLIDE HRから派生した空力的なフロントドロップアウトなど、このピナレロ BOLIDE Fはピナレロが自信を持って世に送り出したテクロノジーが随所に散りばめられています。

スコット PLASMA RC TT

Plasma RC TT は、ライダーを風から守りつつ、バイクの上で可能な限りエアロな状態になるための設計がなされています。

それに一役買っているのがPlasma RC TT の調整機能であり、それはエアロダイナミクスに優れながらも、最大限のパワーを伝達し、その上で適切な呼吸を整えられるよう生理学的にも設計されており、このバイクの重要な役割を担っています。

このバイクは、前モデルと比較して12%の軽量化を実現していながら、40kmの典型的なTTコースにおいて、ライダーを乗せた実走行条件下で測定した場合、同じ出力で33秒速く走ることが可能となっています。

ただ単に速く走れるだけでなく、細かな調整を可能にするコックピットと、フォークのトレール増加により、より快適で安定した走りを実現しています。

平坦で敵無し!

今回はおすすめハイエンドTTバイク・トライアスロンバイク6選をご紹介いたしました。

ロードバイクとは違った設計の難しさがある一方で、革新的なテクノロジーを搭載している傾向がありましたね。

今回ご紹介したバイクたちは、トッププロが第一線で活躍するのに役立っているバイクばかりなので、そう考えると当然なのかもしれません。

皆さんは今回のTTバイク・トライアスロンバイクにどんな印象を抱きましたか?

この記事が皆さんの自転車熱に拍車をかけてくれることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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